今日はThanksgiving Holiday(休日)でしたので、ネットでNASAの科学者によるアイソン彗星に関する状況説明(ライブ映像)を見ていました。
それは太陽観測衛星SDOに写るはずである彗星画像はなかったという悲しいお知らせでした。
またSOHO画像によると、小さな欠片以外は生き残れず、我々が持っている望遠鏡では確認が極めて困難であるとのことでした。
It appears that a very small fragment survived the perihelion passage and is now visible in the latest LASCO C3 imagery. Due to the very faint nature of the remnant, it's magnitude has dropped significantly so in a a few days it will be very hard to find it with a backyard telescope.
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上の写真は世界中のブログやFB、HP等で公開されていると思いますが、印象的ですので、私も載せました。
 
このような状態になることは双望会の時にフォーマルハウトさんをはじめとする何名かの方々から聞いておりました。皆さん、流石ですね。
 
NASAの科学者の締めくくりの言葉は、"色々興味を持ってくれてありがとう。この彗星による流星雨も期待できず残念だけど、次を期待しましょう"でした。

土曜日は晴れという予報が出ていたので、朝4時に起きてアパート周辺を歩いてロケハンし、アイソン彗星を探すことにしました。
まずはラブジョイ彗星の観察。12x36mm防振双眼しか持っていないため、詳細観察は無理でしたが、りょうけん座β星とほぼ同じ明るさ(約4等)にまで増光し、M13を連想させる立派なコアとそらし目で確認できる淡い尾が印象的でした。(肉眼最微光星が3等星の明るい空での観察)
 
アイソンはますます太陽に近づき、薄明が始まってから暫くしなければ見えないことに加えて東の空に若干の木や建物があったため、残念ながら確認することができませんでした。
でも水星や土星を久々に拝み、昨晩から通算で5大惑星を観ることができました。
Chrisはシアトルから東の方に車で走って行って眺めると言っていたので、月曜に報告を聞こうと思います。
 
このままではつまらないブログになってしまうので、春に現れたパンスターズ彗星の動画を掲載します。
データはニコンD3s 70-200mmF2.8開放 露出1/2秒 ISO3200です。撮影日は3/16/2013
アイソンは立派になったとおっしゃる方もいますが、パンスターズの方が良かったですよね!!

最近、100cmドブ所有のChrisと一緒に会議に出る回数が増えているのですが、それぞれの会議の冒頭で、Chrisが私とのオレゴンスターパーティでの出会いについて語るので、私も星好きの日本人として社内で有名になってきました。
さて、今回は双望会のレポートはちょっとお休み(お休みといってもあと1回か2回でおしまいですが、、。)して、アメリカの凄い人について記載します。
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上のスケッチは大熊座の系外銀河であるNGC3079に超新星が出現したということで、ニューヨークの郊外に住むIvanさんが描かれたものです。
超新星の明るさは16等級、観察した場所はペンシルバニア州の標高700mのDark Siteらしいのですが、口径30cmのシュミカセでここまで捉えられています(驚きです)。
超新星以外の星のようなものはHⅡ領域だそうで、30cm、230倍でここまで把握できるとはたいしたものです。
 
この人は例のDeep Sky Forumのメンバーのひとりです。
メシエマラソンでは105個の記録だそうで(私は107個!勝った!!)、2006年からの星の観望でハーシェル400天体とCaldwell107天体の完全制覇をされております。それから大マゼラン星雲(LMC)の中の87個の天体観察もされており、短期間でよくもここまで観たものだと感心します。しかもただ見るだけでなく、スケッチのような詳細観察されておりますので、凄いとしか言いようがありません。
因みに私はハーシェル400天体は300個は観たと思いますが、記録が無くなってしまったので、正確な個数は定かだけでありません。LMCは15個くらいは観たと記憶しています。
 
私も帰国したら、NGC3079や2403の詳細観察に励もうかな??その他M33やNGC253とかも面白そうです。
 

昨夜、日本食材が手に入るスーパーマーケットのレジにいた白人の大柄の女性が"Mackerel in Soy Sauce"最高だね!って言ってきました。(さばのしょうゆ煮の缶詰のことです。)それから、私が購入したあんぱんをみて、私はHokkaido Cremeが一番好き!!、焼きそばもLovelyだわ、、。とのこと。さばは味噌煮よりも醤油煮の方が好きだそうです。
 
 
さて、双望会の記事に戻ります。
[天体導入方法]
天体導入方法については、数年前にiPhone/iPodアプリであるStarmapが大流行しましたが、今はiPad等でSky Safariを見ながら導入するというのが主流になりつつあります。(100cmドブのChrisも同様です。)
 
その中ですごかったのがK Nebulaさんのガイドブック!!これは藤井旭/星座ガイドブック、浅田英夫/星雲星団ウォッチング、Bakich/1001 Celestial Wonders to see Before You DieやSue French、O'Mearaのお奨め天体を網羅し、目印となるような天体から一筆書きのように順番に効率良く観望できるように並べ、それをSafariで使えるようにデータベース化されています。(写真がなくてすみません)。これだと自分が今どこにいるのかわかるので、天体の位置の学習もできるという優れものです。
 
それから鳥羽山さんのすたーまっぷも素晴らしかった。
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星図上に見ごたえのある天体名がニックネーム付きで載っています。大変カラフルですが、赤色ライトで照らしても見えるように考えられており、各天体の写真一覧もあります。
すべてラミネート加工してあり、市販品かと勘違いするほど出来が良かったです。こういうものがあると天体観察が楽しくなりますよね。
 
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次は今回新しい望遠鏡(45cmドブ)を持って来られたTAKさんです。塗装がめちゃめちゃ綺麗でピカピカしていました。手触りも凄く良くて頬擦りしたくなります。ライトシュラウド(トラスカバー)は私のものと同じでとてもスマートです。TAKさんは特別な導入装置をお持ちではありませんが、等倍ファインダを用いてあっという間に導入されます。そのスピードは双望会一ではないかと思っています。
 
そして最後はCivetさんのテレギドラ。
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鏡筒中央部に黒くて丸い木でできた星図台があります。その上方に天頂プリズム(ミラー?)付きファインダーがあり、右目でファインダー、左目で星図を見ながら天体を導入するものです。(この説明でわかりますでしょうか?)
Civetさんは他にも多数の工夫を施してあり、便利で楽しい50cmドブソニアンになっています。
 
 

先日の双望会でARP331(NGC383グループ)を観察したことを報告しましたが、丁度その週のDeep Sky Forum OOTW(Object of the Week)にNGC383グループが選ばれていました。
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Deep Sky Forumとは、HicksonやAbell、ARP天体に関する本の著者で120cm望遠鏡のオーナーでもあるAlvinさんをはじめとする世界中のDSOマニアが集うForumのことであり、参加者の望遠鏡の最小口径が55cmくらいで、天体を観察した時の倍率が800倍以上という話も頻繁に出てくる超マニアックな会合です。
そのForumで話題になったものを自分で選んで観ていたことを知り、嬉しくなりました。
今は彗星の観察・撮影で大忙しでしょうが、大きな望遠鏡をお持ちの方は是非チャレンジしてみてください。
場所はM33からそう遠くないところにあります。

アイソン彗星は急増光して肉眼彗星になったようですね。太陽のコロナの中を通り過ぎても生き残ってくれると良いのですが、、。もっとも私が住むシアトルは雨季に入っているので、拝むことは難しそうですが、、。
さて、下の写真は2日目の昼頃撮影した双望会のシンボル"Big Bino"です。毎年少しずつ改良が加えられて見え味、操作性が向上しています。
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背景の空をご覧になればわかりますように、天気はいまひとつぱっとしません。夕方には雲も薄くなりましたが、雲が切れている場所は一箇所もありませんでした。
私は翌朝早く帰宅せねばならない為、明るいうちに望遠鏡の撤収。2日目から来られた方は、望遠鏡が芝生広場から減っていく様子を見て悲しい気持ちになるようで、大変申し訳なかったのですが、片付けさせて頂きました。
そして夕食後は様々な場所で宴会開催です。私もいつもの東海村で色々と頂きました。(差し入れは食堂の方に置いてきた為、手ぶらでの参加、申し訳ありませんでした。)
天気予報では夜半過ぎに雲が切れるとのことでしたので、時折空の様子を確認しますが、カペラがようやく見えるていど、、。
2時ごろでしたか、星が複数見え始めたので、Tシャツにトレーナという昼間の格好のまま外へ飛び出し、外におられたCivetさん、大森さん、かつさんらと幾つかの天体を楽しみました。(そんなに寒くありませんでした)
 
[星空観察4]
2日目の木星は薄雲越しでしたが、ベルトが何本か見えました。(50cmでも15cm級の像)
二重星団の中のチブル星人をみるべく探しますが、雲に阻まれ断念。
次に観たのがM42というよりトラペジウム!星雲の部分は地球の雲のために観ることができず、、。
空を見ているとM35, M36/37/38、M52、ハッブルの変光星雲あたりの雲が一瞬切れましたので、急いで導入しようとしますが、望遠鏡を向けると雲が邪魔をする、、。
それでは、とCivetさんとの間で盛り上がっているNGC1662バトルクルーザを導入して頂き私は感動するも他の方々は???でいっぱいのよう。慌ててiPhoneでバトルクルーザの写真を見せるが反応はいまひとつでした。
観るものがなくなってきたので、ひとつだけ輝いているリゲルに40cmを向けてもらいましたが、この空では10cmでも楽勝であるはずの伴星が分かり難い、、。私は運よく何とか見つけましたが、雲に邪魔され見れなかった人もいたようですみませんでした。
 
2008年の第1回双望会でも2日目にこのような空になりましたが、しのはらさんやちゃっきりさんらと執念の観望。
いつでも観ることができる天体をわざわざ条件の悪い時に大望遠鏡で見ることもないのですが、この逆境下で何が見えるのかと考えるだけで妙にHighになっちゃうのです。
 

[星空観察3]
これまで紹介したとおり、空の状態はいまひとつでしたが、それでも色々チャレンジしました。
まずは毎年自分の中で恒例となっているニックネームが面白い天体シリーズ。
チーズバーガー(NGC7026)はライカズームで265倍まで上げると一口サイズのバーガーになりました。
ヘッドホーンたちは淡いので挑戦を断念。タンポポの綿毛、Snowglobeは雲がいつもかかっていて見ることができず、、。
骸骨(NGC246)は流石にでかい!!でも空が悪い為、これが骸骨だったっけ??と自分で疑うほどしょぼかったです。
オイスター(NGC1501)はいつもだったら簡単に導入できるケンブルズカスケードが導入できない!!
やっていて情けなくなりました。格闘すること10分。ようやく導入でき、オイスターには見えないけど立派な惑星状星雲であることを再確認しました。
 
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夜半を過ぎるとinou親子が45cmで何かを一生懸命観察されているのを発見。覗かせてもらうとそこには3~5個くらいの小さな銀河の姿が、、。確かAGC262だった思います。
「そうか、銀河団が見えるほど空が回復しているんだ!」と思った私は御園ではいつも見ているARP331を導入。
淡いけど視野内で縦に7つほど並んでいる銀河を観ることができました。やっぱり私は銀河を観ると落ち着きます。
そしてオリオンが南中する頃にM42の集中観察。!
倍率を色々変えて6つのトラペジウムやガスの流れ、暗黒部の様子を楽しみました。自分の望遠鏡は月日が経過しているのであまり見えなくなっているのではという懸念があったのですが、それを払拭すべく素晴らしい見え味でした。
視野を北に振るとランニングマン(NGC1977)がくっきり見え、その北にあるNGC1999散開星団が石炭車と呼ばれるわけがよくわかりました。NGC1999の南側は散光星雲がたくさんあって白っぽいのです。そしてNGC1999のところになって急に星雲がなくなりバックが黒くなるのでそう呼ばれるのでしょう。
 
明け方にかけて他にも色々観たのですが、あまり覚えていません。大犬座の相互作用銀河(NGC2207)がなかなか良かったのと、M47を導入し、M46に移行しようとした時にあまりに微光星の数が多くて周りがM46だらけになっている!!と思ったことを覚えています。

[星空観察2]
さて、今回は太陽系内の天体のお話です。
昨年はfmasaさんに素晴らしい絵画のような月を見せて頂いたのですが、今年は観ることができないため、木星に注目しておりました。
鉄塔の上に木星が現れた時に我がドブで眺めてびっくり!!シーイング抜群なのです。!!高度が低いにもかかわらず、縞の詳細がよくわかります、、。あとで高度が上がった時にツアイス軍団の方々に見せてもらおうと思っていたのですが、シーイングはこの時をピークに悪くなる一方で、期待していたほどの木星像を拝むことができませんでした。
 
そうこうしているとヤスさんが天王星見る?って誘いに来て下さったので、早速少し離れたヤスさんの18インチのところへ、、。
ポンセ架台のおかげで私がゆっくり歩いていっても視野の中心に天王星が留まっており、美しい青っぽい光を放っておりました。そして同定はしませんでしたが衛星も見えていたようでした。
私はこの透明感があるブルーの天王星が大好きです。
 
そして今夜の主役のひとつであるラブジョイ彗星が昇ってきました。
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上の写真は日付が変わって11/2の1:49に80-200望遠(200mm使用)絞り2.8開放で2秒の固定撮影したものを若干トリミングしたものです。トーンカーブ等は全くいじっておりません。
随分明るいので2秒の固定撮影でもよく写っていますね。12X36mm双眼鏡でも尾がわかるほどで、結構楽しむことができました。
一方、注目のアイソン彗星ですが、私と同じギャラクシーの鏡のドブを持つにしおかさんが「低空にいるはずのアイソン彗星を導入したけど、アイソン彗星なのかよくわからない」とおっしゃっており、そんなことはないだろうと思って覗かせて頂くと、そこには楕円銀河のようなものがひとつ、、。確かに確信が持てませんでした。
でも少し高度が上がってくると彗星らしいコマと尾がすっと伸びているよすがわかり、期待して覗かなければそれなりの彗星だなあと思いました。
 
 

[星空観察1]
双望会に持ち込まれた機材に関するレポートは私以外の方々の方が充実しておりますので、これから暫くは夜の様子を綴りたいと思います。
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初日は日没後もスカッと晴れてくれず、天の川もなかなか確認できませんでした。
ですから早々と風呂や宴会に突入した方も多く、芝生広場は閑散としていました。でも私は久々の星空との対話ですので、少しでも空が抜けているところを見つけてはDSOの捕獲に励みました。
 
最初は空が悪くてもよくわかるアステリズムめぐり、、。リトルクイーン、ドルフィンマイナーや鏡像の"5"、エアプレーン等を近くにいた人に披露しましたが、反応は微妙。iPhoneのStarmapを使って徐々にズームアップしながらアステリズムを紹介した方が遥かにうけました。
 
次のターゲットはS&T誌11月号に記事があったM31の中の球状星団、散開星団めぐり。銀河のダークレーンがはっきりしないコンディションでしたが、G1、G76、C107、C179等の同定に成功。因みにG76は14.2等でしたが余裕で見えていました。
 
14~15等の天体が見えていたのでパロマ球状星団にチャレンジしましたが全く見えず、、。
そうこうしていると御園名物夜露の到来!!
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ここでは100V電源及びドライヤーを使わせて頂けるので、皆さん早速活用されていました。私は斜鏡とフィルターホイールに乾電池4本で駆動するヒータを付けているので、電池ボックスを取り付けるだけで露取り完了。
でもカメラレンズにヒータを巻くのを忘れていた為、上に掲載した星空の写真が大変眠いものになってしまいました。
余談ですが、私は常用するアイピースを上の右端の写真に示した観測用ベストのポケットに入れています。こうすると気温が0度くらいまででしたら夜露知らずです。カメラマンベストでも良いと思いますのでお試しあれ!!
なお、私が着用しているものは以下のページで購入できます。
 

[気になった機材~Sekigawaさんの40cm反射経緯台]
開催前に発表されていた参加者リストに、Sekigawaさんの機材は40cm反射経緯台と書かれており、それは以前と同じでしたのでノーマークでした。
しかし機材紹介を聞いてびっくり!!
なんとナスミス式に大変身しているではないですか??
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ナスミス式とは主鏡で反射した光を平面鏡で折り返すことにより接眼部の高さを抑えることができる光学系です。Sekigawaさんは18cmの平面鏡を用いられている為、中央遮蔽は大きくなりますが、接眼部の高さがほぼ一定である為、快適な星空観察ができます。
機能美、実用性を兼ね備えた抜群の一品で、私の今回の注目度No.1でした。
残念なことにナスミス式であることに気がついたのが2日目であり、その晩は殆ど晴れなかったので、覗かせてもらうことができませんでした。
 
[気になった機材~ぐっちさんの25cmドブ]
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このドブはドイツ製の試作品で、既に生産中止だそうです。
一見普通のドブですが、斜鏡支持構造がアングル材(L型金具)と平板の鋲結合だけでできています。溶接等を用いずスパイダーにテンションがかかる仕組みになっており、シンプルだけど良く考えられた素晴らしい構造だと思いました。(一緒に見ていた酒居さんも絶賛!!)
その他の部位もアングルと平板を上手に使って試作しており、我々の望遠鏡の試作のお手本でかつ、コストダウンについても大変参考になる望遠鏡です。

[66cmドブソニアン]
今回の目玉の一つに66cmドブソニアンがあります。
60cmオーバーなんて天文台にしかないと思われる方も多いと思いますが、やおきさんはこれを軽乗用車に積んできたのです。
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最近の軽は広くなったとはいえ、ほんとに凄いです。
ミラーバックスは一人で抱えられるほどの大きさではなく、重量も半端ではないのですが、やおきさんはスロープを使って車から降ろし、あまり苦労する様子もなく組み立てられておりました。
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写真では大きさがいまひとつわかりませんが、かなりのものです。でもFが3.3と小さいこともあって接眼部の高さは私のドブより低く、快適な観察ができます。
加えてDetailのつくりが素晴らしく、金属加工の専門で芸術家である大阪のタナヤンさんが「初めて市販品で欲しいと思った。それほどできが良い!」と言われたのも納得できます。
 
しかしこの日は残念なことに空の状態が良くなく、この望遠鏡の性能を引き出すことができませんでした。
私は米国で60cmオーバーの望遠鏡を何十回も覗いていますが、それにはるかに及びませんでした。
光軸はしっかり合っており、温度順応もしていたようですので、望遠鏡自体に問題はないと思います。空がもっと良ければなあ、、。
今回やおきさんの望遠鏡を覗いた方!彼の望遠鏡はこんなもんじゃないので、また別の機会に見せてもらってくださいね。

これから数回に渡って双望会のレポートを記載します。
 
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[現地まで]
岐阜にある自宅から双望会会場まで155km。これまでは一般道を使っていたのですが、新東名関連を使うと早く着けるという話を聞いていたので、少しお金がかかりますが高速道路を選択。
その結果、2時間15分ほどで現地に到着することができました。(4~5時間以上かけて来られる方が多い中、私は地元民といっても良いかも知れませんね。もっとも現地へは飛行機も使いましたけど、、。)
以前乗っていたゴルフGTIは、高速道路で加速しながらの車線変更時に若干のばたつきがありましたが、今の車は大変スムーズで、これまで経験したことがないほど滑らかでした。この車は峠も結構速いけど、本領発揮するのはやはり高速道路ですね。
 
[太陽の観察]
受付の数時間前から何人もの方々が現地入りし、恒例となった太陽観察を始めました。
なかでも凄かったのが写真のK Nebulaさんの10cm太陽望遠鏡。
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シャープでコントラスト抜群で、究極の望遠鏡だと思いました。プロミネンス、光球面とも様々な模様が見えて何時間覗いても飽きることはなさそう、、。(いや、これは飽きるとかいうレベルではなく、継続的な詳細観測が可能なプロ級レベルといった方が良いです。)
2年前に大ブームの火付け役となったじろーさんの太陽望遠鏡もこれまた素晴らしい太陽像で、受付前から大興奮でした。
 
114中野さんがおっしゃっていましたが、太陽望遠鏡のレンズにはあたりはずれがあるため、その吟味が大変であるとのこと。また、チューニングもかなり難しそうで、私にはとてもできそうにありませんでした。
私は夜の暗い天体に専念いたします、、。
 

先日お知らせしたとおり、ユニークな名前のついている天体に少しばかり紹介いたします。(主に中野繁氏の新標準星図の言い回しで、、。)
 
・クリスタルボール(NGC1514、おうし座)
10cmでも見える。20cm以上で興味深い。一見ただの恒星だがUHCフィルタをかけると浮かび上がってくる。
 
・Snowglobe(NGC6781、わし座)
結構明るく、15cm以上でわかる。UHCかO-IIIがあると良い。
 
・タンポポの綿毛(Dandelion Puffball、NGC6751、わし座)
命名はハッブル望遠鏡の写真からか?!45cm300倍で5m離れた所から片目でみる綿毛のよう
 
・ヘッドホーン(Jones-Emberson1、PK164+31.1、山猫座)
輝度が低いので45cmで何となく形がわかる程度
 
・ヘッドホーン(Jones1、PK104-29 1、ペガスス座)
淡いが45cmUHCフィルターで耳あてのところがよくわかる。
 
・砂時計(Hourglass、NGC2346、いっかくじゅう座)
25cm楕円状。45cm300倍でくびれた砂時計らしき形がわかる
 
・胎児(Fetus、NGC7008、白鳥座)
20cmで興味深い。宇都氏はこれをミジンコとも例えた。
 
・ベビーエスキモー(IC3568、きりん座)
極に近く一年中観られる。30cm200倍で、小口径で観るエスキモー星雲(NGC2392)のよう。ハッブルの写真からレモンのスライスとも呼ばれる。
 
・熊の手(Bear Paw、NGC2537)
珍しい形の銀河。40cm300倍以上は欲しいところ。
 
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・オイスター(NGC1501、きりん座)
これもハッブルのイメージからの命名か??結構明るく、わかりやすい。
 
・チーズバーガー(NGC7026、はくちょう座)
小さい。倍率をかけるとハンバーガーらしく見えるが、40cm400倍くらい欲しい。
 
・魔法の絨毯(Magic Carpet、はくちょう座)
45cmでも矩形上のただの惑星状星雲。ニックネームの由来は不明。
 
・足跡(Footprint、Min1-92、はくちょう座)
小人の足跡。最低30cmは必要であろう。
 
・Egg Nebular(PK 80-6 1、はくちょう座)
45cmでもただの丸いしみ。
 
・骸骨(NGC246、くじら座)
惑星状雲の上に恒星が乗っていて不気味な感じ。20cmで興味深い。
 
・ダイヤモンドリング(Abell70、わし座)
淡いがリング状の惑星状星雲に重なるようにして銀河があるのが40cm以上でわかる。
 
お奨めはややメジャーなNGC246, 1514, 6781, 7008ですね。
それ以外は結構マニアックで、自己満足くらいにしかならないと思います。
 
さて、今から5年ぶりに主鏡を洗おうと思います。
 
 

双望会の参加者の皆さんにアステリズムのことを紹介したら好評でしたので、ここで少し補足します。
 
アステリズムはUKのDavidさんのページ及びS&T誌を参考にしました。
Davidさんのページは↓
http://www.deep-sky.co.uk/asterisms.htm
このページには各天体の赤経、赤緯の情報がありますので、位置情報のみで自働導入できる機材をお持ちの方は次々に見ることができて大変楽しいと思います。

当ページに載っていませんが、私がSky&Telescope誌等から引張ってきたものを以下に示します。
これらも含めて双望会でトライしましょう!!

・石炭車~NGC1981の星の並び。オリオン星雲の北にあります。
・ブーメラン~大犬座の尻尾であるδ星の南。双眼鏡がいいです。
・アフターバーナーを焚いたF-18~ET星団(NGC457)をさかさにすると、、。
・尺取虫~山猫座38番星の近くにあります。やや暗いので10cmクラスが欲しいところ。
・ショッピングカート~37星団で有名なNGC2169を逆さにします。
・クリスマスツリー~これは結構有名ですよね。コーン星雲を含んだNGC2264です。
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また、先日ここではアステリズムの他に惑星状星雲等でユニークな名前が付いている物も紹介しました。
大半は40cmクラス以上が必要なもので、しっかり把握するにはハッブル望遠鏡も登場して頂かなければならないのですが、このブログの次回に情報を載せますのでお楽しみに!

仕事の都合で日本に一時帰国します。
お土産は日本に一店舗しかないククルザのポップコーン。写真右下のパンプキンの種がついているものが今だけ限定のものだそうです。ちょっと珍しいですよね。
すべての種類を味見したけど、予想通りの味でした。(可もなく不可もなくってところ、、。)
 
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それから街はハロウィン前のウキウキ状態になっています。特に子供が小さい人たちは、、。
下の写真のようにスーパーの前には大量のかぼちゃが転がっており、中に入ると100個リとか50個入りとかのお菓子がこれまた大量に並べてあります。
そういえばブラジルもこの時期は店の空間を覆い尽くすほど大量のお菓子が積まれてたっけ、、。
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