11月はじめの双望会以来約2ヶ月ぶりの45cmによる天体観察を自宅で行いました。
自宅では普段から45cmを組み立てっ放しにしているので、2階の南側の部屋からころころとバルコニーに転がすだけでセッティングができます。移動の際に光軸が若干ずれるので、人間コリメータである次男を呼んで一緒に修正すればおしまい。
日の高いうちにドブを外に出しておけば温度順応も完璧になります。
イメージ 1
 
当夜は木星が見ごろだったので、まずは低空の木星に望遠鏡を向けました。
小さめの大赤斑がちょうど中央にあり、STBには3つほど白斑が見えてなかなか面白い、、。
シーイングも悪くなく350倍くらいまで倍率を上げることができて充分に楽しめました。
特に良かったのは22時ごろ(大赤斑が逆サイドに回った後)に見たSTBの白斑軍団!!まるでミッキーマウスのような並びが興味深かったです。
 
前述のようにシーイングが良かったので、重星も良かった、、。リゲルやいっかくじゅう座β(3重星)、トラペジウムの6個の星も106倍でめちゃめちゃ綺麗に分離し、ほんとに美しかったです。
それからシリウスも常にというわけではありませんが分離できました。
 
一方、透明度はあまりよくありません。遠くに見える名古屋ツインタワーもかすみ気味、、。
ですから空が良ければ小口径でも見えるM35のそばのNGC2158散開星団も注意して探さなければわからないほどでした。
ですから散開星団はM35, M37, M50, NGC2301等、星の色が楽しめるものが良かったです。それから今回初めて気がついたのですが、オリオン座のNGC1662(クリンゴン、バトルクルーザ)は赤い星が2つほどあってなかなか綺麗ですね。
 
先日の双望会では眩しいほどだった冬の王者オリオン大星雲は、広がりがいまひとつでしたが羽の部分の鈍い赤銅色はよくわかりました。
それからうさぎ座のIC418惑星状星雲もびっくりするほどピンクでした。低倍率のスターホッピングで導入している時にピンク色の小さな天体が視野に飛び込んできて驚きました。双望会では色を感じませんでしたので、私の持論どおり、"透明度が悪い方"が星雲の色がわかる気がします。
 
で、当夜の一番はミッキーマウスのような木星面の白斑ですね。まさか典型的な冬型の日に白斑が見えるなんて思っても見ませんでした。
次点はエスキモー星雲。350倍で迫力満点!!もう少し透明度がよければピエロの顔もわかりそうでした。