一昨日の自宅における星の観察日記の続きです。
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上の写真を撮った時の最微光星は南の空で2等星、東は3.5等でしたが、結構星が写っていますよね。狭いバルコニーで巨大な望遠鏡も一緒に写したかったので絞りを8まで絞っていますが、カメラの威力ですかね?!
街灯が明るいのでドブに光を当てなくてもしっかり写っています。(星図もライト無しで何とか見れますし、iPhoneも赤いカバーなど必要ないので、ある意味、お手軽観察になります。)
 
前回紹介しなかったものを幾つか紹介します。
まずは天王星。ペガサスの四辺形とフォーマルハウト以外に基準となる星が見えていないため、Starmapを参考にして「えっぃ!」と望遠鏡をその方角に向け、ファインダを覗いて一番天王星のイメージに近い明るさのものを視野に入れてみたところ、、、ずばり当たっていました。光害に埋もれて光は鈍いのですが、凛とした輝きが確認できます。衛星は全く見えませんでしたが、なかなか良い眺めでした。
 
次はM1かに星雲。これは存在を確認する程度しかできず、詳細は一切見えず。
 
ぎょしゃ座のM36~M38とその周りのNGC1907等の散開星団は悪くないのですが、微光星が見えていないので、星数が20~30位しかなく、迫力に欠けていました。
 
クリスマスツリーはそこそこ見ごたえがあり、その近くのハッブルの変光星雲も光害に負けてなくよく見えていました。