今年最初のDeep Sky Forum Object of the WeekはNGC2261 ハッブル変光星雲です。
これは先日、私のドブで眺めたばかりですので何となく嬉しい気分、、。
イメージ 1
上の写真はHSTのイメージですが、この星雲、名前のごとく変光(形が変わる?)ことで有名ですね。
Deep Sky Forumでは変光の理由について過去の文献(Issue Peper)を引用しながら議論しています。
最も有力な説はR Mon(上の写真で一番光っているところ)を包むように存在するダストがR星の恒星風によって撒き散らされてR星の光を部分的に遮断して影を作り、それが星雲の表面に反映されて撒き散らされたダストが形を変えることにより変光が生じるというものです。(わかり難い説明すみません。)
 
文献を見ていくと惑星状星雲も変光するという記事があったとかで、瞬き星雲NGC7662も変光しているらしいが、それはNGC2261と同じような理由か?という振りがあったり、それは星雲が光るメカニズムが散光星雲と惑星状星雲とで異なるので違うだろうという回答があったりして結構専門的です。
 
と、ここまでは一般の人でも英語が少し読めればできる議論ですが、このDeep Sky Forumの他と異なるところは当星雲を観察した時の機材です。
28inch 560Xはもう驚かないと思いますが、82inchで以下の倍率で観察していたというのです。
・TeleVue Panoptic 41mm, 696x
・TeleVue Nagler Type 5 26mm, 1097x
このときのイメージはThe apex of the neb., at the star R Mon, is twisted, calling to mind the crushed tip of a crashed paper airplane.だそうですが、写真より眼視の方が紙飛行機の先っぽが潰れて捩れているような感じがよくわかるでしょうね。