さて、久々に天体の話題です。
Sky & Telescopeの3月号にクエーサー・ハンティングと題し、光害の多いニュージャージー(ニューヨークの隣)で14-16等の比較的明るいクエーサーを観察するという記事が載っていました。
著者のCaveは10インチと16インチの望遠鏡を使っているとのことです。
 
Quasar hunting requires considerable skill with astronomical databases and online tools. と書いてある様に天体の導入及び同定の為にDigital Sky Survey等のオンラインツールを使いこなすことが重要になっています。クエーサーまで示してある星図って殆どありませんからね。
イメージ 1
上の写真の中央にある恒星状のものがやまねこ座にあるクエーサーB3 0754+394です。
光度は14等級台で、14.3-14.7まで変光するようです。
 
こんなものを見ても仕方がないとおっしゃる方も多いとは思いますが、めちゃめちゃ明るい星から放たれ何十億年も旅をしてきた光を眺めるのも良いのではないでしょうか?
幸いiPhoneアプリのStarmap proがクエーサーの位置を示してくれますので、あとは上記の写真を使って同定するだけですから結構簡単です。
 
ところで私の予想通りキムヨナ(ユナ?)がSPでトップに立ちましたね。米国のテレビではバンクーバーの時と同様、BeautifulとかPerfectとか連発していましたし、私も彼女の綺麗なスケーティングに釘付けでした。