VISA更新の為に帰国しましたが、今月に入ってからの激務による疲れがどっと出てきて、寝たきり状態。
でもようやく動けるようになったのでバルコニに45cmを出して星を眺めました。
まずは木星の観察。大赤斑も先日見かけたミッキーマウス白斑もない地味な表面であることに加えて、シンチレーションがいまひとつで倍率もあまり上げられない状態、、。
でもバックの多くの恒星の中で茶色っぽい衛星たちがとても綺麗で癒されました。
透明度は良いのですが月が明るい為、DSOも辛い状況でしたが、Ethos13mm(156倍)を使うことで背景がそこそこ暗くなり明るい星雲・星団が結構面白かったです。
良かったのは凄い迫力のM47/46。二重構造が容易にわかったNGC3242。等光三重星のβ Mon。逆に光度差がよくわかった6個のトラペジウムでした。
火星や土星が登るまで待っていたかったけど、しんどくなったので、1時間ほどで観察終了。

イメージ 1

で、今夜の一番は表題に挙げたNGC2244星団でした。これはバラ星雲の中の星々ということで有名ですよね。空が明るく星雲が全く見えなかったので、星々の輝きがよくわかり、しかも写真のように倍率を上げて見たので迫力満点。一番明るい星がオレンジ色っぽかったのも良かったです。