前回お話したように、流れ星観察がメインでしたが、念のためにShakilのドブを積んでもらっていたので、それを使ってメジャーな天体を眺めました。
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まずは西に傾いたかみのけ座の銀河から、、。
(ここは緯度が高く今の時期は暗くなるのが22時を過ぎる為、春の星座はもう対象から外れようとしています。)
 
いつも50mmのファインダーで天体導入をする私にとって、等倍ファインダーのみでの導入は苦手なのですが、日本から持参したEthos8mm(100°)、180倍でスター/銀河ホッピングをしながらNGC4565、 4559(烏賊銀河)、4725、4494等を観察しました。(星図を持っていかず、自分の記憶で適当に導入したので、明るい奴のみです。)
中でも良かったのはお察しの通りNGC4565。暗黒帯の切れと長く伸びた姿がとても良かったです。
 
その後はみんなが喜ぶM81/82デュオ。最初はひとつしか視野に入っていないと思っていた連中も、2つあると判ると歓声を挙げていました。
 
M13は先日Shakilの家で観たときよりも遥かに明るく、幾つかのスターチェーンが見事。スターチェーンは45cmで観ると分解されちゃうので30cmくらいまでで見るのがまとまりがあって良いですね。
以前も紹介しましたが、大きな望遠鏡で覗くほど、球状星団の個性がわからなくなってただの星の集まりにしか見えませんので、、。
 
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M51の渦巻きぐるぐるはなかなか評判良かった。「何という名前の天体?」と聞かれ、「Whirlpool Galaxy」と答えるも発音が難しくて中々伝わらず、、。最後はスペルを読み上げました、、。
それからM57、M27も興味を示してもらえましたが、宇宙に漂うガスというものがイメージできないらしくて説明に苦労しました。参加者はエンジニアなので、正確なMaterialの名前を言わなきゃダメですね。
 
途中で上の写真のように長く伸びた雲が上から下に移動していくのが観察されました。見たこともない現象に皆大騒ぎ!すぐに写真を撮って、2本の雲があるから双発エンジンから出てきた飛行機雲であることを説明しましたところ、「4つ出ていないから飛んでいるのは4発エンジンのB747じゃないよね。」というエンジニアらしいコメントを受けました。でも1本しか雲が無いところがあるのは何故だろう??
なお、上の写真で飛行機雲の下方、地平線ぎりぎりに写っているのは周極星になったカペラです。
 
火星や土星、キャッツアイ等も観ましたが、180倍では小さい為反応はいまひとつ、、。これらは400倍くらいで見せないとリピーターにはうけませんね。始めてみる人は小さくても喜びますが。
お約束の恒星シリーズ(アークトゥルスやベガ)は大うけでした。
 
で、当夜の一番はうぃーるぷーる・ぎゃらくしーです。久々に渦巻きを確認できてよかったです。(日本で45cmを使っても自宅からではあまり渦がはっきり見えないので、、。)