テキサス・スター・パーティは始まってしまいましたが、まだ参加するかどうか悩んでいます。(今週末まであるので、、。)
ですから引き続きイベントの紹介をしながら参加の検討をしようと思います。
 
さて次は他のパーティでもおなじみAmateur Telescope Making Programです。これは現地で作るのではなく、エントリーした人の望遠鏡の品評会をしようというものです。
木曜の1時から5時までの4時間、みんなで設置してある望遠鏡を見て回ります。双望会でもお馴染みですね。
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写真はOSPの時のものですが、望遠鏡の設置状況もみることができて大変参考になります。(米国では布のシートを望遠鏡の下に敷くことが多いです。すぐに埃だらけになってしまいますが、無いよりましでしょう。
 
また、SCUDS (Scope Check Using Double Stars)というものも用意されていて、3インチから36インチまでの望遠鏡の分解能をチェックすることができます。
これは近くの丘に13種類の人工2重星を作っておき、それを覗いてもらおうというものです。ただこれは覗く人の位置によって見難くなることがありますから、その場合は縦や横向きに並んだ棒によって判断するSCURT(Scope Check Using Resolution Target)を使ってくれとのことでした。
それからSCUDSやSCURTの近くに人工星も準備されていて、ピントのチェックやコリメーションにも使えるようです。
 
米国のスターパーティはベテランのボランティアの人が多いのですが、その人たちが色々考えて、楽しみながら準備しているのでしょうね。