7/4は米国独立記念日。アメリカでは個人的に花火を行うことを禁止している地域が多く、許可されている場所でも7/4の朝から夜11時頃まで限定で、しかも認定を受けた花火しか使えません。(1年で1日しか許されていません.。)
シャキールの住むリンウッドでは花火しても良いことになっていましたので、彼を訪れ、子供達と花火をしながら月の観察をすることにしました。因みに下は花火の写真ですが、まるで星雲・星団のようですよね。

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まずは日が暮れる前に訪問し、彼の12インチ反射望遠鏡の入念な光軸修正。日本から持参したテクトロンのツール(サイトチューブ、チェシャーアイピース、オートコリメータ)を使いました。
斜鏡の調整には六角レンチが必要でしたが、大変簡単で、5分ほどで完璧な状態になりました。(でも英語でやり方を彼に説明するのは難しかった。)

日没と同時にシャキールとその友人達の家族がいっせいに夕食開始。彼らは現在ラマダン中なので、これがその日はじめての食べ物(&飲み物)でした。
その後暗くなり始めた10時頃から花火を開始。
望遠鏡は打ち上げ花火のかすが入らないよう車庫の中にセットし、緯度が高いために低空に輝く半月を狙いました。
で、月の見え味ですが、Incredible!!
イーソス 8 mm (190倍)では隅々まで超シャープでWOW Factor無限大でした。

でも子供達の関心はすぐに花火に、、。
それもそのはず、アメリカの花火は日本より数倍迫力があるのです。
以下にその様子を写真で示します。(写真はすべてシャーキールの家か隣の家で上げられた花火を撮ったものです。)
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上の写真でシャキールが触っている花火は中くらいのもので、大きいものは一番下の写真のように日本の花火大会で見られるような形が我々の10m~20m上空で表現されます。
音も激しく、そこらじゅうで爆音が続きました。また、小さな子供達も爆竹が大好きで、音出しに貢献していました。

以前に1m望遠鏡で見た球状星団M13が独立記念日の花火のようだと表現していた人がいましたが、それは我々が日本で見るような(安全でのどかな)ものではなく、超刺激的な花火のことを表現したのでしょう。

月も花火も素晴らしかった、、。