少し遅くなりましたが7月のEAS Star Partyの様子をレポートします。
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上の写真は本パーティにおける主砲、Ronの24inドブソニアンです。正しい口径は614mm、焦点距離は何と3.3m。F5.4ですので、星像が素晴らしいです。
いつも組立っ放しにして小屋に入れており、観察の時だけ写真のDollyを付けて転がします。
Ronは手前の長髪の人。向こう側は会長のMarkです。

下の写真はMarkのStarmaster 40cmのUPA。接眼部に私のと同じフィルターホールが付いています。彼も私と同様Oregon Star Partyで購入したとのこと。取付金具の選定を間違えたと言っていましたが、私も同じ間違いをしたので、一緒だねって大笑いしました。
また、斜鏡がひどく汚れているのがお分かりになるでしょうか?米国人の望遠鏡の管理ってこんなものです。
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次の写真は組立の大半が終わり後は主鏡を取り付けるだけになったStarmasterとそのオーナーのMark。ここまで10分ほどですけどね。
手前にはRonの巨大なガレージから引いた100V電源コードが見えています。
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Markは主鏡を取り付けた後、私を呼びつけ接眼部を覗くよう指示。チェシャーアイピースが刺さっていました。「ほらっ、少し光軸がずれているだろう!!これから修正するから鏡の裏のネジを回してくれ!」とのこと。いつも私の次男がやっている人間コリメータですね。彼の指示に従い2分ほどで終了しました。

参加者はRon, Markと私の他に前回も登場したTim/Tomに加え、Eric/Samantha(Sammy)夫妻。Timは写真の10inch F5.6 Club Scope(私も以前に使わせてもらっていました)。Tomは最近購入したという8inシュミカセ。Eric夫妻はOrion(オライオン)10in Goto ドブです。
Ericのドブはオートトラッキングが付いていませんが、それがあると高価だし、大きなバッテリーが必要になるので、自分のが一番と言っていました。同感です。
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陽気な女性であるSammyの傍らには見慣れた箱が、、。
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そうです。私も持っている木製Tool Boxです(良い写真が撮れませんでしたので、販売元のHPから拝借しました)。
Sammyが一目惚れで、Ericの誕生日プレゼントにしたそうです。Ericも大変気に入っている様子で、喜んでいました。

さて、肝心の星の観察ですが、当日は現地では最高レベルの空で色々と楽しむことができました。(空はG村の平均レベルくらいです。)

Timが操る10inch Club Scopeでは夏の各種散開星団を観せて貰い、Eric/Sammyのでは彼らが大好きといっていたBlue Snow Ball、ガーネットスター、M92等を観察。M92はM13と勘違いするほど大きく、明るく見えていました。
私は双眼鏡しか持って行かなかった為、Sammyが気を使って何か視野に入るたびに声をかけてくれました。

Markに頼んでうしかい座のカタリナ彗星を探索するも撃沈。予想(11等級程度)より暗かったようです。
彼の40cmが使われていない時間が多かった為、自由に使わせてもらい、各種メシエ他NGC7331、HCG92、NGC891、りゅう座トリプレット、私が大好きなARP331等星図がなくても導入できるものを観察。アイピースはEthos17mmしか見当たらず高倍率が使えなかったのでステファンや7331の伴銀河はきつかったのですが、久しぶりの銀河との再会に満足できました。

で、当夜の一番はRonの24inchで観た網状星雲。特に52番星から伸びるフィラメントの先端が素晴らしい広がりを見せてくれて感動しました。