今回は望遠鏡の話を少しおいといて、私達の現地での天体観察について紹介します。
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クリスの望遠鏡の紹介時にも載せましたが、天の川が地平線までほぼ完璧に見えていて凄かったです。上の写真は24mmF1.4開放で30秒露出したものをトリミングしました。ソフトフィルターが装着されているとはいえ、像の乱れは少なくなかなかの星像ですよね(自画自賛!)

まずは暗い場所にはじめて来たというシャキールの為にメシエ天体観測。私が概ね西の方からM63, 94, 51, 106, 101, 13, 92, 4, 80, 62, 19, 5, 9, 10, 12, 14, 6, 7, 8, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 17, 18, 16, 22, 28, 14, 11, 27, 57, 56, 29, 39, 15, 2, 31, 33と言った具合につぶやくと、彼が自働導入でどんどん視野に入れていきました。
初日の彼のお気に入りはM13。それからりんごをかじったようなM27。M31も結構お気に入りのようでした。
2日目は彼がテレビューのブースでO-IIIフィルタを購入したこともあって、M8, M20, M17, 網状星雲などを集中的に観察。網状星雲のフィラメントの迫力には彼も驚いていたし、私も30cmとは思えないほどの星雲の明るさにたまげました。

3日目は少し専門的にNGCシリーズ。NGC457, 663, 7789, 404, 7662, 6543, 5981/82/85, 6572等を見せました。彼が喜んだのはNGC457ことET星団。これは自宅でも観られるということで、子供達に見せると言っていました。
また、NGC6572 Blue Racquetballは青い色が綺麗でなかなか印象的でした。

彼が望遠鏡を操作している間、私は12x36防振双眼で、夜空を流していました。メシエが簡単に見えることは言うまでもないのですが、NGC7293螺旋星雲が円盤状でかつ、中心部が少し暗くなっていることが判った時には嬉しかったです。結構低空なのに余裕で見えていました。下に24mm(固定)で写した当星雲の写真を載せます。かろうじて写っていますよね。
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それからNGC253や288も形状がよくわかり、ここよりも低緯度の日本で苦しんで観ているのが馬鹿馬鹿しくなるほどでした。
ジャック彗星も双眼鏡で綺麗なエメラルドグリーンを確認できました(望遠鏡では短い尾が見えていました)。
肉眼でも見えている人が周りに何人かいましたが、私も一応そのひとりになれました。3日目に撮った写真を以下に貼ります。
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シャキールはいつも12時過ぎには力尽きるので、それからは私が彼の12インチを借りてObserving Award Intermidiate Levelに挑戦しました。(深夜は静かに星を眺めたかったので、自働導入は使わず、当倍ファインダーで導入しました。
25天体中、17天体のスケッチを行ったのですが、椅子がなく常に中腰で行ったため、かなりしんどかったです。導入も中腰なので、、。
普段あんまり観に行かないM101の周りの銀河や夏のNGC球状星団シリーズなどを超久しぶりに観ることができて良かったです。殆どがDSOGで☆☆☆の平凡なものですが、、。
そして金曜の朝に主催者側のチェッカーに提出して、見た天体に関するディスカッション。基本的に私が天体を観た時の印象をしゃべりながらスケッチを示し、チェッカーの人がスケッチに限りなく近い品質の写真を持ち出して評価してくれました。
当たり前の話ですが、写真と同じような感じに捉えることができており、なかなか凄いとほめてくれてピンバッジを渡してくれました。(以下の写真)
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バッジはオレゴン州をかたどっており、光害の様子を色で表現しています。因みにOSPの会場はPartyという文字の少し上の光害が示されてない青いところにあります。

で、クリスの望遠鏡以外による1番は網状星雲。シャキールの12インチでも凄かったけど、12x36双眼でも形がよくわかって周辺部までよく見え、圧巻でした。
他には12インチで観たNGC253ですね。低空なのに中心部の複雑な構造が見えていました。