双望会はこれまで紹介したように凄すぎる人たちがたくさんいましたが、他にもまだまだおられます、、。
下の写真は星空観察中の岡本さんとその望遠鏡。
正面に写っているのは滅多に見ることができないAlter 10N マクストフ・ニュートンです。
惑星専用としては最大規模の大きさで、2005年のサミット(双望会の前身)でおーはしさんのAlter8Nによる火星を見せてもらって度肝を抜かれたのですが、岡本さんのはそれより口径が大きい上に様々な装備が付いていますので、良い条件で木星を見られなかったことが悔やまれます。
その装備のひとつが鏡筒内空気循環装置。上の写真でぐるぐる巻きのダクトがそれです。布団乾燥機のダクトのサイズに合わせたため、少々大きめですが、乾燥空気が循環するようになっているので、レンズの温度順応と結露防止が簡単に行えます。
それからもう一つが筒先に取り付けられたアポダイジング・スクリーン。なんと手元のスイッチで開閉できるのだそうです。
こんな望遠鏡、見たことありませんよね。
また、岡本さんは光る名札を毎年作っておられます。少しずつ改良され、暗いところでも容易に名前が認識できるが、望遠鏡を覗く時の邪魔にならないという絶妙な明るさにセッティングされていて、とても助かっています。
次に凄いと思ったのは、我が3番バンガローの住民である、じろーさん、にしおかさん、okadaさん、田中さんたちです。望遠鏡に関する知識も凄いのですが、日食観察にも度々行かれているなど、経験が一般人とはかけ離れていました。
私が双眼望遠鏡をうまく覗けないと相談すると、色々と親身になってアイデアを与えてくれました。それから我がドブのフォーカサーがいかれてしまった時も対処法をすぐに示してくれるなど、素晴らしい先生たちに色々と教わることができました。
凄い人を上げるときりがないのですが、なかなかのアイデアマンもいました。
上の写真はほそさんの6連望遠鏡(4本しか筒が見えていませんが)、下はCivetさんの自走式スライディングルーフです。
6連望遠鏡の使い道など、知れていますが、それをあえて行うところが凄い!
Cvetさんのルーフは動く時にサンダーバードの音楽が流れ、壮大なスケールを感じることができました。
最も凄いと思ったのは下の写真の子供たち。
変なおじさん・おばさんたちの集まりに気後れしているのではないかと思っていたら、そんなことは全くなく、もう既に我々のレベルを超えた活動(夜空の暗さを継続的に観察する等)を行っていたのでした。しかも機材紹介の時もこのように堂々とした感じ、、。末恐ろしいです。(もちろん、良い意味で、、。)
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