前回の続きです。
時刻は4時36分(11月28日)になりましたが、オーロラはますます発達してとうとう南の一部を除き全天をカバーするようになりました。
その時の写真がこれです。
イメージ 1
 
10.5mmF2.8で10秒露出(ISO6400)。前日と異なり全体がまとまった形をしています。写真の構図が悪いのでわかり難いのですが、最も複雑な部分がぎゅしゃ座の北の天頂付近にあり、壮大な眺めです。肉眼では色はほとんどわかりませんが、地平線近くにも柱のようにオーロラが立っておりそれら明るくなったり消えたりしながら様々な形を作っています。
そしてしばらくすると上の写真の左側ののっぺりした部分が右側を覆い尽くし下の写真のような筋だけの単純なものに変化していきました。(時刻は20分後の4時56分)
上の写真で、右側の複雑な部分は上空にあり、それより高度の低い左側の単純な形の部分が右側に流れて行ったように見えました。
上の写真のぎょしゃ座や下の写真の北斗七星をご覧になればオーロラが如何に大きく、明るいかがよくわかると思います。
 
イメージ 2
 
そしてその40分後には下の写真のように完全に形が崩れてしまいました。
イメージ 3
 
ブレークの始まりから3時間が経過し、途中で薄い手袋でレンズの交換等を行ったこともあって寒さが耐えられなくなってきました。オーロラがもっと激しければよいのですが、前日と同様、雲を見ているようで集中力も切れてきました。
 
とうわけで、2日目のオーロラ観察はここまでにし、写真を若干整理した後、朝7時に営業開始の露天風呂に向かいました。
 
空は薄明が始まり日本にいる時よりゆっくりですが、明るくなっています。でもオーロラの勢いは衰えず、何と温かいお風呂からオーロラや北斗七星等を眺めることができました。通常ライトアップされた湯気が邪魔して風呂からオーロラは見えないそうですが、運よくGet!!
 
気温は-28℃。顔や頭は一度濡らすと数秒で凍ってしまうほどですが、湯温は40℃で超快適で、オーロラや星々とともにほぼ二晩徹夜の疲れた身体を癒してくれました。