今回は日本にも数店舗あるBlue Note NYのレポートです。
 
場所はVillage Vangardから徒歩5分くらいのところで、周囲にはRockのLive Houseやパブ、ピザ屋等が乱立し、明け方まで大勢の若者の活気が凄かったです。
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地下鉄の駅から歩いて30秒くらいなのでとても便利なのですが、地下鉄が嫌な人には店の前をひっきりなしに通っているイエローキャブを捕まえることもできます。(Liveの終了時刻にはタクシーが数珠つなぎになっています。) それから大きな駐車場も斜め前にあるので、そこに車を止めることもできます。30分15ドルくらいだったと思います。
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私が選んだのは深夜12:30からのミッドナイトセットでカバーチャージは僅か12ドル50セント。安いですねえ。
12時Door Openということでしたのでその時間に合わせて行きましたが、まだ前のセットが続行中でした。
店の人に何時に入店できるのか尋ねても返事なし。Liveの終了時刻が入口の人に伝わっていないのでしょうね。10人くらいの並んで待っていた人たちは若干ムッとしながらも我慢してしました。
 
そしてようやく開演時刻10分前の12:20に2nd Setが終了し、客がゆっくり出てき始めました。我々は12:30過ぎに入店できましたが、店の人は謝る様子もなく淡々と対応してきます。おそらくミッドナイトセットはおまけみたいなものなんでしょう。残念でしたが、安いので仕方がありません。
 
座席はどこでも良いということでしたので奥の一段上がったところにしました。そこには"Reserved"という札がありましたが、深夜セットには関係ないとのこと。基本的にNYのJazz Clubは早く来たもの勝ちなのですが、American Express Card等の技を使うと座席指定ができるようです。詳しくは調べていませんが。
 
私はスコッチ(グレン・モーレンジ)のロック(ダブルで15ドル)を頼み、ちびちびやりながら開演を待ちました。
米国はどんなに小さいバーでもスコッチが5種類以上あるのでスコッチ好きの私にはありがたいです。
 
アーチストは森田真奈美という日本人ピアニストのトリオ+バイオリンの大村智子。ベースとドラムは米国人男性です。
森田真奈美は報道ステーションのオープニングテーマの作曲・演奏をしている人です。事前にその曲をYouTubeで聴きましたが刺激がいま一つ(良い曲だとは思いましたが)。
夕方に行ったBirdlandでのLiveがいま一つだったのと、編成に無名の若いバイオリン奏者が入っていることもあって、私のテンションはやや下がっておりました。
 
ドラムセットを組んでいる間にそれぞれが指慣らしの演奏をしていました。
店内にはColtraneのアトランティックレーベルのCDが流れており、それを邪魔するように不規則な音を奏でるピアノやバイオリンが不快でした。
 
しかしっ、、
ColtraneのCDの終わりの4小節に合わせて突然真奈美がアドリブでピアノを被せてきたのです。それがめちゃめちゃお洒落でびっくり。しかも終わった瞬間に真奈美は自分に向かって小さく目立たないように拍手!!
いきなりのことで観客は誰も気づかず私も拍手をしそびれましたが、期待が大きくなった瞬間でした。
 
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1時過ぎに演奏が始まりました。
写真は好きなだけ撮って良いと言われましたが、青いスポットライトが一部を集中的に照らすのでなかなかうまく撮れていません。ご容赦ください。
 
ピアノは、、、速弾きが正確で打鍵が強い!!まるで乗りまくっているチックコリアかミッシェルペトルチアーニのよう。それが一曲目の出だしからやれているのですから凄いです。
日本人女性ピアニストは秋吉敏子、国府弘子、大西順子、上原ひろみなどを聴いたことがありますが、上原の速弾きと国府の力強さに大西のダイナミックさを加えたような感じでのっけから超お気に入りになりました。
ベースは普通の演奏でしたが、ドラムがSteve Gaddみたいな攻撃的だったのでより刺激的でした。
 
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ステージに最も近いところの席の米国人グループはノリノリ、、。幾つかの間違った片言日本語をステージ向かって発しでいました。(こんにちはとか美味しいとか、、。)
 
米国生活8年の真奈美のMCはなかなか愉快で、米国人客の間違った日本語を修正したりして堂々としたものでした。
 
音響はVillage Vangardと同様に良かったし、超美人ウエイトレスの対応も完璧でした。
 
2時過ぎに行ったEndingはバイオリンの智子がアレンジしたという日本の曲"Where are you from?"。
日本語ではあんたがたどこさ?です。
このわらべ歌が見事なジャズに仕上がっており、日本の曲を知らない米国人にも受けていました。
 
演奏後、真奈美に近づき労いの言葉を述べました。アーチストと話ができるのも小さなJazz Clubの良いところですね。
この後、彼女のCDとショットグラスを2階のShopコーナーで購入し、店を出ました。
 
そしてまだまだ賑わっているPapaya Dogというホットドッグ屋で1.75ドルの定番ホットドッグを締めとして食べました。(めちゃめちゃ美味しかった。)
 
余談ですがBlue Noteの隣には"ラーメン屋"というラーメン屋があって、豚骨、味噌、醤油等様々な種類のラーメンが食べられます。
普段、日本食を食べに行かないのですが、この旅行中に限っては猛烈にラーメンが食べたくなったので、飛び込みました。注文した豚骨ラーメンは博多のラーメンと同じ細麺で、温泉卵、きくらげ、チャーシュー、ネギも入って
おり、胡椒やニンニク利いていて美味しかったです。(若干脂っこくて面が粉っぽかったのですが、米国での許容範囲内でした。)
でもチップ込み15ドルは若干お高めかな??