Astronomy誌4月号を読んでいて思い出しました。

来月(4/4)に皆既月食があるんですね。
これって2011年にあったのと同様、日本とシアトルの両方で見ることができるそうですね。日本は月出直後、シアトルでは沈む寸前。

みんなで同じ月を見るのって楽しいですね。

♪なごり雪で有名なイルカさんの曲に♪星の長距離電話というのがありますが、さしずめ月の長距離電話って感じでしょうか??

ところで一つ疑問がありますので、わかる人は教えてください。

今回の月食の食分は1.0ということで、米国の色々な文献(NASA含む)によると、皆既食の継続時間は僅か4分43秒。21世紀最短。
これだけ短いのは1529年まで遡らなければないそうです。

一方、国立天文台を始め、日本の情報では皆既は12分間というのが主流です。
何か定義が異なるのでしょうか?
月食って月が地球の影に入るのを見るだけなので、地球上のどこから見ても同じだと思うのですが、、。
どうでしょう??

イメージ 1

上の写真の小さな月は、2011年12月10日に私がシアトルで80mm望遠(固定撮影)により撮影したもの。
下のややボケた大きな月は、日本に住んでいる愚息がほぼ同時刻にボーグの10cm(コリメート法)で撮ったものです。(日米/親子合作です。息子の方が上手だ!!)