カナダvsスイスの後半の中盤以降は、まさに死闘というにふさわしい素晴らしい攻防が繰り広げられました。

まずはスイスのセンタリングに対するぶつかり合い。
スイスの選手の後ろに隠れているカナダのディフェンスが競り合いに勝ち、ヘディングでクリアしました。
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次はしょうもないファウルの後のフリーキックにスイスのFWがドンピシャで合わせたヘディング。ドフリーだったので決めたかったところでしょうが、僅かにボールが高く、吹かしてしまいました。
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次はお気に入りの一枚。
カナダの右サイド(写真左側)からの低いセンタリング。
キーパーをすり抜けますが、詰めていたエースのシンクレアも触ることができず。
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次はカナダのセンタリングに群がるプレーヤからのこぼれ球を
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ボレーシュートするもディフェンスの寄せが厳しく決まりません。
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次の連続写真がスイス最大のチャンス。
完全にフリーな状態でのシュート
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でも軸足が滑っていて踏ん張りがきいていません。
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キーパー間に合うか??
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触った??
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はいっちゃう??
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やばい~!!
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逸れた~!!
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会場はキーパーの素晴らしいプレイに大歓声!!

でもまだスイスの猛攻は続きます。
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スイスのヘディングシュートをカナダの10番の選手がヘディングでクリア。

別の場面。
キーパーのファインセーブ。
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これも、、。
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そしてタイムアップ!!
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会場はもちろんスタンディングオベーション
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上の写真の中からウォーリーを探してください!!(冗談です)
お気に入りのレオンちゃんは出場しなかったけど、良い試合でしたので大満足。

ところで先ほど米国vsコロンビアの試合が終わりました。
審判の判定が大変厳しく強いボディコンタクトがことごとくファウルになるだけでなく、イエローやレッドが簡単に出されたのが残念でした。

コロンビアの若い第2キーパーが大変頑張っており(第1キーパーはイエロー累積で出場停止)、好セーブを連発していたのですが、アレックス・モーガンの飛び出しに身体を張って止めたらレッドカード。マイアミの大学生である第2キーパーは呆然とした表情で退場。
第3キーパーが出てくると、テレビの解説者から一言、、。
「ペナルティキッカーのワンバックは準備のできていない第3キーパーに対してゴールを決めるに違いないと誰もが思っているから、ワンバックはやり難いだろう」

するとその言葉を聞いていたかのように、あのワンバックがシュートミス(枠から外れました)
さすが解説者ですね。

コロンビアは第3キーパーを投入するため、私が気に入っていたFWのVidalを下げました。この瞬間から攻撃が薄くなりエキサイティングなプレイが激減、、。米国には勝って欲しかったけどさっきのレッドはやりすぎじゃなかったかな?!

米国もMFの要のラピーノとホリデイがイエローをもらい、次の中国戦に出られません。米国には他にも良いプレーヤはいますが、キックの正確さはこの2人には敵わないので、金曜の中国戦が心配です、、。どちらも大したファウルではなかっただけに悔やまれます。でも代わりに出場するであろうプレスちゃんもかわいいので良いかな?!

試合はモーガンの久々の利き足でない右足による強烈なゴールとラピーノの飛び込みによるPKの得点で米国が勝利しました。

今回中継しているFox Sportsの解説者はGood Newsとして昨年の大きな怪我から復帰したアレックス・モーガンの久々のゴールをあげていました。(私もそう思いました。一時期は引退するかもと思っていましたし、、。)

辛口の解説者たちからは米国のコーチの戦略(Tactics)が見えない。本当に4-4-2で良いのか?4-3-3じゃないのか??なんて言葉が飛び交い、あまりたくさん点が取れないUSAに苛立っているようにもみえました。

金曜はドイツvsフランス、米国vs中国です。
これは見逃せませんね。

長文、失礼しました。