バンクーバーのBCプレイスに54,000人を集めて開催されたベスト4の最後の椅子を争う一戦は、カナダディフェンスのミスとロングボールを頭で合わせて獲得した2点をイングランドが守りきり、カナダを下しました。

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カナダは70分に私が応援しているレオン(上の写真の右端)を投入し、彼女のドリブル突破やセンタリングで得点機を得ますが決められず、、。
やっぱりレオンの動きは素晴らしかった(もっと見たかったです)。

試合は双方ともかなりの数のファウルをしていて身体接触が激しかったです。
イングランドはディフェンスによるボディチェックがあまりなかったオランダやオーストラリアとは異なるので、なでしこは要注意ですね。


ところで豪州戦で岩淵選手がシュートを決める前、岩清水選手がシュートをした時に岩淵選手が一瞬ディフェンスラインの前に出たように見えました。
アメリカの一部のマスコミはそれをオフサイドと言っていましたので、研究熱心な私(笑)はFIFA.comのルール説明を読んでみました(37ページのスライド)。

サッカーをご存知の方には釈迦に説法ですが、ちょっと書いてみます。

攻撃側チームの選手がボールにタッチした瞬間、相手側のゴールラインに最も近い攻撃側選手とゴールラインとの間に守備側選手が2人以上いなければオフサイドになる可能性があります。このことをオフサイド・ポジションと言います。

オフサイドポジションの選手は味方からのボールに触るか、(ジェスチャーやムーブメントが)守備側の選手の動きを妨害するとオフサイドとなるとのことです。また、味方からのボールに直接触らなくてもクロスバーや守備側の選手に当たったリバウンドを触ってもオフサイドだそうです。

岩淵選手は岩清水選手がシュートの為にボールにタッチした瞬間にオフサイドポジションだったかもしれませんが、シュートが豪の選手にはじかれた後、リバウンドを岩清水選手が岩淵選手に流しています。
リバウンドを岩清水選手が触った瞬間に、岩淵選手よりもゴールライン側に2名の豪の選手がいた為オフサイドポジションは解消しており、オンサイトということになります。
もし、岩清水選手のシュートのリバウンドを直接岩淵選手が触ったらオフサイドとなる可能性がありました。また、リバウンドが岩清水選手に入るまでにキーパーや他の守備側選手を妨害する(たとえば見えなくする)のも同様でした。

リバウンドがどこまで続くのかということと相手への妨害が何なのかは審判の判断にゆだねられますので難しいですね。でも今回のは明らかにオフサイドではありませんでした。

因みに以下の状況下ではオフサイドにはならないそうです。
・ゴールキック
・コーナーキック
・スローイン
・ハーフウェイラインよりも手前側の選手
・攻撃の選手の手だけが守備より前に出ている場合。(頭や足は駄目)

長文、失礼しました。