今回はファンについて書きます。

まずはなでしこディフェンスを混乱させた強力なUSAサポーターの入場シーン。
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大きなドラムの音とともにサポーター代表が入ってくると会場中から拍手が、、。

予選の時に日本人サポーターの太鼓の問題があったらしいのですが、サポーターをたくさん集めてその中心に太鼓を置ければ良かったのでしょうが、、。あまり人数が集まらなかったのかな?

次はスタジアム内の通路を大声で応援しながら行進するサポーター!女の子達の甲高い声が刺激的でみんなお喜び!
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スタジアムの近くに設けられたファンゾーンの大型スクリーンで試合を楽しもうとする長い長い列がありましたが、そこにも若い子たちによる行進が、、。
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日本人らしき女性とカナダ人らしき男性が乗った車がクラクションを鳴らしながら日本の応援をしていると長蛇の列から大ブーイングが、、。
我々はもちろん手を振って応えました。
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スタジアムに入る為に並んでいると連れがサムライJapanのジャージを着ていた為、色々声をかけられました。

話をした人たちは結構遠く(テキサス、デンバー、カルフォルニア)から家族みんなで飛行機で来ていました。アメリカの南の地域は現在40℃を超えているらしいので、避暑もかねてとのこと。5人家族で一人当たり200ドルのチケットだと観戦するだけで1000ドル。ジャージやアクセサリー、飛行機、ホテル代を含めると結構な値段になります。
まあ、米国で女子サッカーをしている家庭のほとんどは超金持ちらしいので問題ないでしょう。

ざっと数えるとファンの中で日本人の割合は5%位。私の横はカナダ在住イラン人で後ろがカナダ人。何れも日本とは無関係で日本語もわからないようでしたが日本を応援していました。

USAファンの多くは我々と話すときは紳士で、良い試合になると思うよ!と握手し、一緒に写真撮影もしました。

試合中の声援はアメフトに比べるととても静かでした(あれはクレージーですからねえ)。米国に不利なジャッジがあるとブーイングが起こりましたが、常にリードしていることもあってそれほど大きな声ではありませんでした。
最大のブーイングは表彰式の時にFIFAの役員が入場した時。これは敵味方関係なくみんなで力を合わせました。