写真はObserving Challengeに取り組まれているCivetさんを写したものです。(盗撮です(笑))
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25秒の露出ですが、その間全く動かず集中されているところは流石ですね。

赤い光が当たっていますが、その光はCivetさんのお嬢さんが彼のスケッチのサポートをしているところから出ています。
親子共同作業、良いですね。
後からOSPで何が楽しかったか彼女に伺ったところ、このスケッチだという答えが帰ってきました。ほんとに羨ましい。

ところで到着した水曜は、OSP Weekで最も透明度の良い日でした。(Chris談)。
肉眼では御嶽やしらびそといった日本の有名どころと大きな差はありませんでしたが、望遠鏡や双眼鏡で眺めると凄い眺めが、、。

例えばObserving Challenge Level2の課題のG1(アンドロメダ銀河の球状星団)。
下のスケッチに示すよう、超簡単でした。
(一晩と少しで写真撮影しながら14枚もスケッチしたので、雑ななってしまいすみません。)
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Ethos 8mm(156倍)で観察したのですが、この倍率での射出瞳1.6はバックも引き締まり暗い天体が良く見えました。

それからHCG92(ステファンの五つ子)。
これまで私は25cmクラスでは3つしか確認できませんでしたが、一時間ほど眺め続けると見えてきました。
いつもできないのが中心部で寄り添っているNGC7320a/bの分離。ハロの部分は共通なのですが、2つの中心核(Nucleus)がはっきりとわかりました。
そして私にとって最難関だったのがNGC7317。下のスケッチでFaintと書いてあるやつです。
これも小さく集光があったので何とかGetできました。
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日本では156倍くらではバックが明るすぎて無理だと思います。私は日本では通常300倍くらいでチャレンジしています。でも25cmでは像も暗くなって辛い。やっぱり空が暗いのは良いですね。

OSPは単に空が暗いだけでなく、参加者のマナーも最高です。
赤いライトも一般的な日本の人よりはるかに暗い。欧米人は日本人より暗いところが良く見えるということもありますが、、。
昼間の講演中にある人が「赤色ライトは赤ければ良いというもんじゃない、暗さも重要。道を歩く人も星を眺めている人に気づかうべきだ」といったところ、それが瞬く間に広がって、その夜から道を歩く人が一切ライトを使わなくなりました。ちょっとやりすぎの感もありますが、、。
また、誤ってテントの中で白いライトを灯した人に対しては「White Light~ White Light~」と鼻歌のように優しく囁きます。気付いた本人がライトを消しながら「I'm sorry!」と言うと「That's OK~. Thank you.」と優しく返答。
私も見習わなきゃ。