いよいよNFL(National Football League)2015-2016年シーズンが始まります。
3年連続のスーパーボウル出場を目指すシーホークスは、先週の木曜のプレ・シーズン・マッチでレイダースと対戦しました。

下の写真は選手の入場シーン。花火が上がって印象的です。
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次週が開幕戦ということもあってシーホークスは主力のほとんどを温存。しかし、持ち前のNFL No.1のディフェンスを存分に発揮します。
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フットボールはボールをできるだけ前に進め、最終的に相手のエンドゾーンにボールを運ぶことを目指すゲームです。
上のスコアボード(第2クォータの途中までの結果)でPASS YARDSというのはパスで前に進めることができたトータルの距離。右のシーホークスは106ヤード、レイダースはわずか10ヤードですね。
RUSH YARDSはボールを持って走る攻撃により稼いだ距離。なんとレイダースは-4ヤードとマイナスになっています。これはシーホークスのディフェンスが良くて相手を進めさせないどころか下がらせていることを示しています。
一番下のTime OF POSSESION(攻撃時間)はレイダーズのほうが多いのですが、、。
私の隣にいた熱狂的なシーホークスファンは「レイダース、進む方向が逆だぞ!前に進め!」と叫んで笑わせてくれていました。

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上の写真はシーホークス(紺のユニフォーム)の攻撃シーン。左側のワイドレシーバー(5番)の選手がボールを持って走るダミーのプレイにレイダースの選手が2人ほど引っかかっています。
右側は75番や55番の選手等が相手を粉砕しながらボールを抱えた後ろの45番(5しか見えていない)の選手が進ませています。
これが攻撃の典型的なシーンです。

次はレイダースのパスによるタッチダウンのシーン。
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10番の選手がジャンプしてボールをキャッチした後、着地した時に両足が緑色のエンドゾーンの中にないといけないのですが、ほんとにギリギリですよね。(少しでも着地がぶれたらタッチダウンにならない。)
このようにいつもギリギリのところで勝負しており、これが我々を引き付ける理由になっています。