先日製作したポタ赤(ヒンジ・トラッカー)に使用したヒンジ金具よりも一回り小さい金具を見つけたのでミニ版を作ってみました。
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新旧の比較した写真を以下に示します。
雲台を外して金具を持ち運びする形態での写真です。
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ミニ・ヒンジは長さ15cmほど。
手のひらサイズです。小さいと弱そうですが、板厚が同じなので剛性的には今回の方が有利そうです。
ちょっと計算してみましょうか。

この金具は上の写真の左側のヒンジ部と右端のネジ部で支えられる両端単純支持梁です。荷重は中央部に取り付けられた雲台とカメラの重量。
この荷重により金具の中央が大きく撓んでしまったら、ネジを回してもカメラが星に合わせて動いてくれません。
では大小ヒンジの中央部のたわみ量の比較をしてみます。
たわみ(δ)の式は

δ=P*L^3/(48*E*I)=P*L^3/(48*E*(b*t^3/12))=P/(4*E*t^3)*(L^3/b)

ここにPはカメラと雲台の重量、Lは金具の長さ、Eはヤング率、tは板厚、bは金具中央部の幅です。
大小金具でヤング率、板厚は同じなので、たわみ量は長さLの3乗に比例し、幅bに反比例することになります。それぞれの金具の数値で比較すると大きな金具の方が1.77倍たわみが大きいことが判明(想像していましたが)。

最近の経験で大きな金具はフルサイズのNikonD3sでも耐えられることがわかっていますので、今回採用したミニ金具は充分実用になります(きっぱり!!)。

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先日製作した大きな金具ではネジを1分間に一回転させれば良かったのですが、今回は金具のサイズが異なるので同じにはなりません。
しかし、計算してみると偶然にも1分間に3/4回転で良いことがわかりました。
上の写真はアイスクリームのカップの蓋に針で孔を明けた目盛環とペーパークリップによるインディケーターです。10秒に一目盛ずつ回せばOKです。

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上の写真の右側に写っているナットは北極星覗き孔です。
これで極軸を合わせるだけで標準レンズ位なら問題なく追尾できます。


話は変わりますが、ラグビーの日本チーム、やってくれましたね。先ほど試合をネットで観たのですが、以前にオリンピックのサッカーで日本がブラジルに勝ったようなラッキーがあったのではなく、実力で相手をスクラムやモールで押し込み、しぶとい日本のディフェンスに南アフリカの選手が音を上げてパントやペナルティーキックをしてしまうといった消極的な戦法を取っていました。
結果を知った上で観ていましたが、あまりの凄さ、男気に涙がこみ上げてきました。

日本は20年前のワールドカップで二ュージーランドに145点位取られて大敗しました。その時ディフェンス、ボールハンドリング、パス、タックルの受け方・仕方等基礎が他の国に比べて全くできていないと酷評されましたが、今回はタックルミスが2回ほどあったものの、ほぼ完ぺきな出来だったと思います。

先日の女子バスケも凄かったけど、ラグビーはそれ以上でした(感動という面で)。4年間、ほんとに厳しい練習をしたようで、報われてよかったですね。