さて、NY旅行のレポートを再開します。

先日紹介したSmallsでの若者たちによる熱狂Jam Sessionを堪能した後は、10分ほど歩いてBlue Noteの近くにあるNext Doorに移動しました。
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店は定番の地上より下(半地下)にあります。

店の中はとても暗くお洒落な女性たちが談笑しながらイタリアンを頬張っていました。
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席はどこでも良いと言われたので、かなり背の高いスツールがあり、部屋とミュージシャンが見渡せるカウンターをチョイス。

飲み物は軽めのジントニックを注文。するとジンの種類は何にするかと聞かれたので、タンカレーを頼みました。種類を尋ねるところが本格的で良いです。トイレの場所を尋ねたらこれまた丁寧な説明。他にもウェイター、ウェイトレスのちょっとした心遣いがあり、音楽が無くても来たくなる店でした。
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一眼レフで低い位置に構えてシャッターを切ると、如何にも写真を写している感じが出ますが、この小さなNikon1で液晶モニターを見ながらピントを合わせたいところを指で触ることにより写真撮るのは、さり気なくてよいですよね。

しばらくするとミュージシャン(Rale Micicトリオ)がやって来て店の人と話を始めました。
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「晩御飯は何にする?」、「カルボナーラ」、「いつ食べる?今、1st Setの後?」といったたわいもない会話ですが、米国コンプレックスの私にはこれもお洒落な感じがします。

さて、演奏が始まりました。
部屋がとても暗いので写真がいま一つですみません。
譜面も暗い為、ベーシストはスマホのライトで照らしながらの演奏でした。
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写真に写っている男の子は良い音楽を聴く為に親に連れて来られたようで、真剣に聴いていました。(母親が熱心で、子供を連れてきたことを周りの人に話していました。それを盗み聞き)

演奏は♪オールド・フォークスや♪ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム等を落ち着いた感じでかつエキサイティングに行っていました。
先ほどの若手と異なり音程やリズムを外すこともなく、安心して聴くことができます。
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プレイヤーのリラックス感が我々にも伝わり、とても心地良いひとときでした。

気が付くと会場は綺麗なドレスやスーツを着こなしている人たちでいっぱい。

お洒落な空間でお洒落な人たちと一緒にお洒落な音楽を堪能しました。