NYの旅2日目の夜はJazz StandardsのLiveでした。

その日は他に3つほどLiveを観る予定にしていましたが、前日の充実度をあまり壊したくなかったので全てスキップし、Standardsに絞りました。

店は1階に大きく高級なレストランがありますが、Live会場はお約束の地下です。
例によって少し早めに行って並んでいるとちょっと訛った英語で話す美男美女が、、。話しかけるとイタリアから来た旅行者でした。仲が良くて羨ましい。一人で観るのも悪くないけど気の合う人と一緒というのもいいな。

私の後ろには日本語でJazz Liveに行った経験を友人に自慢しまくる30歳くらいの女性がいました。「今日のLiveのベーシストもドラムの人もよく知っている人だよ。でもメインの人知らない。ヴォーカルだったっけ?ギター?」
おいおい、メインの人は貴方がよく知っているドラムのお父さんで米国ではかなり有名なサックス奏者であるGeorge Colemanだよと言いたかったけど、日本語判らないふりして黙っていました。
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前のセットが終了し、いよいよ開場。これまで行ったところに比べてかなり広く、ちょっとしたコンサートホールです。
例によってステージに向かって左側の一番前に案内されました。
まずはそこから写真を1枚。

運が悪いことに先ほどのおしゃべりな日本人が私の斜め後ろに、、。今度はベビーシッターに関する自慢話が、、。私たちってやっぱりイケてるよねって感じ、、。せっかく米国でLiveを観るのに台無しです。

美しいウェイトレスに何か食べるかと聞かれましたが、食べ物はやめてスコッチ(グレン・モーレンジ)をチョイス。
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こちらでは何も言わないとダブル以上の量で出てきます。グラスも大きいし、、。上の写真は結構飲んだ後のもの。

さて、メンバーが入ってきました。
ピアニストは79歳のHarold Mabern。30センチほど高くなっているステージに上がるのがしんどそうで、エスコートしてもらって歩いていましたが、演奏は超アグレッシヴ!聴きやすいのですがドライヴ感があり刺激的、、。聞き覚えがあるフレーズやタッチがあったのですが思い出すことができず、あとでWikipediaで調べたらPhineas Newborn Jr.の影響を強く受けていたのでした。

最初は大御所であるGeorge Colemanは登場せずテナーを含めたカルテットで演奏。

テナーのEric Alexanderは童顔で30歳くらいにしか見えず、えらく余裕があるなあと思っていたらもう47歳でした。ColtraneやSonny Stittらの影響を受けているそうです。ドラムス、ベースも安心感があって、大御所抜きでも充分楽しめました。

比較的マイナーなスタンダードを2曲ほど演奏した後にGeorge Colemanがよろよろしながら登場。彼はもう80歳なのです。

(続く)