時計を見ていなかったので何時ころからだったか覚えていませんが、西の空からやって来た雲はあっという間に広がりました。
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写真はノイズだらけですが、ご容赦ください。

でも雲の切れ間が結構あるため、頑張れば天体観察ができないこともありません。
私にとって年に数回しかない貴重な45cmでの観察でしたから、宴会にも参加せず、雲間の天体を導入し続けました。

まずは双望会でいつも観るNGC6751 Dandelion Puffball。西の空がかなり明るかったのでショボいのですが、2mくらい離れたところにあるタンポポのようでした。

それから45㎝クラスの望遠鏡を覗いたことがない方がいらしたので、DSOをいろいろ見て頂きました。

その中で結構うけたのがNGC2261 ハッブルの変光星雲。「凄い、写真のようにくっきり見える!」と絶賛でした。230倍で追尾していたので観易かったようです。

M42は空の雲が完璧に切れた瞬間を見計らって導入。透明度が悪いので星雲の輝きの鈍い羽の部分が赤黒く見えました。
これまでM42の色は透明度が悪い日とか、都会でしか認識したことがなかったのですが、ひょっとすると他に比べて暗い部分を赤黒く認識したのかもしれないと思いました。
それからCivetさんが気づかれたのですが、トラペジウムの最も明るい星がカペラのような黄色っぽい感じに見えました。そしてやや暗い星が赤っぽく、、。
これが正しかったのかわかりませんが、、。
今後もう少し調査してみます。

他にウケたのがNGC1023。ペルセウス座の銀河です。
かなり明るく肉眼で観たアンドロメダ銀河みたいで評判上々でした。(こんなに明るい銀河があることをご存知ない人も多かった。)

小さな銀河団はそこそこの反応。HCG16やARP331をiPhoneのイメージと比較しながら観てもらうと皆さん、認識できて満足されていました。

シーイングが良かったので、β Mon(3重星)やHCG92(ステファンの五つ子)の分離も完璧で、特にHCG92は32cmでも余裕で5つ見えていました。

カシオペアのところの雲が切れたらNGC225(Sail Boat)やM103近傍の星団を導入し、オリオンのの雲が薄くなったらM79球状星団、アンドロメダだったらM76を導入。導入に時間がかかるとすぐに雲に隠されるので、結構エキサイティングで楽しかったです。