日本の有名バスケプレーヤーを両親に持つ渡邊雄太が出場したAtlantic 10の準々決勝を観てきました。
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写真はタイムアウト中にコーチの指示を真剣に聞く渡邊。
彼は通訳なしでしっかり受け答えできているようでした。

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上の写真は試合前のアップ中に軽々ダンクを決める渡邊。
こんなに簡単に決める日本人は見たことありません。

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最初のピックオフのボールに跳びつく渡邊。
2年生ですがスターティングメンバーに入っています。
因みに米国では2年生のことをSophomoreと呼びます。

背は6'8"(203cm)。チーム内で3番目の身長ですが、登録上の彼のポジションはガードです。

たまにローポストの位置に立ちますが、基本的にはダウンタウンでボールが来るのを待つシューティングガードのような役割です。

ボールを受ける形がいつも決まっており右足、左足の順のストライドストップ。
左手から放たれるシュートは乱れません。
前半2本の3ポイントシュートを決めてチームを活気づけました。
このシュート力は米国でも通用していました。

ただ、自分でチャンスが作れません。一度だけ1対1を仕掛けてペネトレーションし、コーナーの選手にアシストを試みましたがパスが乱れ駄目でした。
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良い写真が撮れませんでしたが、リバウンド、ショットブロックの高さもあり、これについても充分通用していました。

いつでも大変冷静で、プレイ中にかなり細かく指示してくるコーチの声にも耳を傾けて従っていました。

一方、ディフェンスは、、、
ヘルプはちゃんとできていましたが、ウィークサイドで自分がマークするべきオフェンスに簡単に前を切られていました。
ボール保持者との1対1も粘りが無く結構簡単にやられていました。

試合終盤のリードされている場面でのプレスディフェンスでは、立ち位置が中途半端でボールを奪うどころか痛恨のファウル。
これにはコーチも切れて渡邊を呼び寄せて激しく指導。
それに対して渡邊も大きなジェスチャーで言い返しましたが、納得してもらえなかったのか、そのまま交代させられました。

じゃあ、日本人が期待しているプロ(NBA)に行けるか?
現時点ではノーです。
凄く真面目で言われたことをしっかりやるタイプのようですが、それほど強くないAtlantic 10のセカンドチームにも入ることができていません。
まだ1対1がオフェンス、ディフェンス面でも弱い上にシュートも同じ形でしか放つことができません。
本人も課題については理解しているでしょうからあと2年頑張って常に2けた得点が取れるような選手になって欲しいです。

怪我さえなければ来年、再来年のスターティングメンバーに入ることは間違いないですね。いろんな凄いやつらと対戦して頑張って欲しいです。