全ミュージシャンがステージに上がるとRoyがまず鼻歌を始めました
米国ではそこそこ有名な童謡みたいな感じ、、(私は知らなかったけど)。
観客も時折一緒に口ずさんでおり最初からリラックスムード。

その後Royのシンプルなドラミングからアルトサックス→ピアノの順でオリジナルっぽい曲のソロが始まり会場は一気に盛り上がりました。

そしてそれまで気配を消していたギターのPat (Metheny)が入って来ました。
優しく滑らかなフレーズ、、。
テクニックは凄いらしいのですが、滑らかにさらっと弾いています。
Patの表情はとても穏やかで優しく、"He is always Happy!!"(同席の奥様談)って感じでした。

私の中でRoyはJohn ColtraneのSelflessnessというアルバム(ニューポート・ジャズ・フェスティバル)でのColtraneやピアニストのTynerを煽るやや激しめのドラミングなのですが、、
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91歳になったRoyはシンバルの単音とかの省エネで煽るという技を使っていました。
また、彼はとても神経質なようで、他の人の演奏中にシンバルの位置を細かく修正したり、しゃがんで椅子の高さを調整したりしていました。

メンバー紹介や曲の説明も無く淡々とかつ結構ノリの良い演奏が繰り広げられていましたが、ラストの曲が凄かった。

Royの激しいドラムソロ!
私はRoyのアルバムを5枚くらい持っていますが、その中に入っていないほど激しいビート。
彼は60歳だよ!と言われても信じてしまいそうなくらい素晴らしかった。
しかもそれに天才ギタリストのPatが絡む、絡む、、。
凄すぎる!!
感動のあまり息苦しくなり涙があふれる、、。
そして時折同席の奥様や旦那と目が合い、感動を分かち合う、、。
私は泣いているけどRoyとPatは終始笑顔で楽しそう!
まるで天使のようでした。

全ての演奏が終わり、スタンディングオベーションの中Royが退場。
会場中が暖かい良い雰囲気になりました。

通常アメリカではレストランの支払いを客席でクレジットカードにより行うことが多いのですが、それだと結構時間がかかってしまいます。
(店員が一度カードを持って行くため)。
スマートな私と同席のカップルは、私に丁寧に挨拶をしてくれた後、チップも含めて100ドルくらいをBillに挟んでさっさと出ていきました。(かっこよかった)

私も真似をして現金をテーブルに残し、次のLive会場であるBird landに向かいました。