先日、自宅で南西の空にある木星と南東のM104を45cmを用いて観察した際、Crossbow Equatorial Platformによる追尾状況が異なっていました。

まだしっかりと詳細把握をしていないのですが、南西の木星に比べ南東のM104は追尾が充分でなく、5秒に1回くらいの割合で視野内の天体をまとめて東側に引き戻す感じ、、。

追尾が上手く行かないのはモーターのトルク不足という見解が製作者のGreggから寄せられましたが、たぶん全体の剛性不足の影響でしょうね。
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このPlatformはオレンジ色の(弧状の)矢印の方向に動いて天体を追尾します。
追尾は赤い直線のところにあるモーターにより行われます。

このPlatformに載せられたドブは西の空に向けられている時、オレンジ色の直線の矢印の位置に重量が作用します。そしてこの力はオレンジ色の弧状の矢印を後押しする方向!
ですから特に問題なく追尾できているのだと思います。

一方、ドブが東側に向けられていると重心は黄緑色の直線矢印の位置に重量が作用し、モーターが駆動する方向と逆向きに力が作用する、、。
モーターの近傍は常に赤い矢印の方向に動かされているのでしょうが、このPlatformの中心付近は剛性不足の影響で若干遅れて動くことになるのでしょう。

きっとこれが追尾不良の原因です。

ドブの重心位置は常にほぼ同じところの筈!と思われるかも知れませんが、私のドブはバネを使って無理やり鏡筒のアンバランスをキャンセルしているので、常に重い接眼部が下がる方向のモーメントが作用しているのです。

この対策ですが、、。
まずはモーター以外の支持部(ローラー)がスムーズに動くようにテフロンパウダーを塗布しようと思います。
それから各結合部のガタ取り、、。
それでも駄目ならばモーター部の動きとPlatformの動きがシンクロするよう部材(板材)の追加が必要でしょう。

さてどうなるか、、。