4/29(昭和の日)に少し時間ができたので、高速を使って1時間のH高原に友達と出かけました。
最初に友人達が見つけていた穴場のスポットに集合しましたが、強風が凄くてとても望遠鏡を出せる状態ではありませんでした。

でもせっかく来たのだから星景写真を少し、、。
愛車に写った星は如何?
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この後、風の影響の少ない場所に移動しました。

私の車は排気量が3000ccもあることに加えて1200RPMという低速で最大トルクをたたき出すのですごく楽です。
しかもアダプティブライト(ステアリングを切った方向を照らす)も付いているので峠道も簡単でした。

15分ほど動いて到着した場所は風も無く快適でした。

ドブをゆっくり組み立て、最初に見たのはソンブレロ銀河!
自宅で見るより大きく暗黒帯もくっきりでした。
でもシーイングが最悪だったので250倍が限度でした(木星は模様の詳細が全く観えず、、。)

その後は楽しみにしていたHCG(Hickson Compact Galaxy Group)めぐり、、。
まずはコープランドの七つ子(HCG57)
7年前の正月にG村で5つを確認していましたが、その時倍率が若干低かったので、今回はライカズームのバローを使わない限界である230倍を用いました。
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望遠鏡に椅子をセットし、以前に紹介した星図台をアイピース近傍に置くという快適装備で観察開始。
当銀河団は一番明るいのが14.5等なので、検出に結構時間がかかります。
45分くらい格闘した結果、何とか7つ全部を確認することができました。
自働追尾と椅子の効果が絶大ですね
0途中で星図やAlvinのスケッチを参考にしたのですが、最も暗いライトで照らしても目が暗順応するのに数秒かかり、大変でした
Alvinの本に書かれていたPGC36010(17等)は全く観ることができませんでした。
でもこれは8番目の天体なので、私は7つ子全てを観たことになります。
良かった良かった!

続きは次回!!