昨日は陽が落ちる前に望遠鏡をバルコニーに出し、ついでに金星の観察。
風が結構あったのですが、460倍で暗部の様子などを把握することができました。
写真はニコン1によるコリメート撮影。8280mmF4.0
トリミングもしています。
イメージ 1

日没後は前回の報告のように45P彗星の双眼鏡による観察。
ドブは低空が苦手なので使用しませんでした。

それから夕食と家の用事を済ませてオリオン座が南中する頃に再びバルコニーに、、。
M42はいつも観てしまいますね。見所がたくさんあって全く飽きません。

次に観たのはAbell 10 
ベテルギウスの東側にある14等級の惑星状星雲です。
目だった特長はなく、大きさ30"のRound Disk without Central Star
O-IIIフィルターで顕著でした。
下がそのスケッチ
イメージ 2
Deep Skyの大御所Alvin Hueyさんのスケッチよりも私の方が正確です(自慢!!)
自働追尾で椅子に座ってじっくり観察してから短時間(数分)で描きました。

その他Abell 12/13やNGC2440といった惑星状星雲を観察。
Abell 13は厳しかったのですがNGC2440は倍率を400倍まで上げると面白かったです。この星雲も結構何度も観ちゃいますね。

その後メジャーどころの銀河を見て終わりましたが印象的だったのはNGC3628。
自宅でこの銀河を久々に確認できました。

時刻は2時くらいになり寒くなったので機材をそのままにしてお風呂へ直行/就寝。
自宅では全てのものをバルコニーに出しっ放しにしていても問題ないのでほんとに楽です。