最近、ギリギリ見えるか見えないかの天体ばかり観ていましたがそれだと大変疲れます。
で、本棚を漠然と眺めていると面白いものに目が留まりました。
"Herschel 400 Observing Guide"です。
この天体シリーズはほぼ全部観ていますが、一度しか観ていないものもあります。
そこで今年はHerschel 400天体を本を読みながら全部再確認することにしました。
空の良いところだったら楽勝ですが、私はこれらを肉眼で3等星がギリギリの自宅を中心にしてみようと思っています。
(もちろんHicksonやARPも観れる時には挑戦しますよ。)

というわけで一昨日から2時間ずつチャレンジしてGetできた天体は28個。
コリメート法で写真を撮りながらだったので時間がかかりました。

面白かったのがこれ↓
イメージ 1
ぎょしゃ座のNGC1857散開星団です。
真ん中のオレンジ色の星が印象的!!
昨日クロス・スクリーン・フィルターを購入したのでより"らしい"写真になりました。

それから次は先日も紹介したNGC1931散光星雲。別名ミニチュア版オリオン星雲。
イメージ 2
トラペジウムならぬトライアングルがイイ感じです。

他には圧倒的な明るさのNGC1980も良かった。
イメージ 3

この南部にあるNGC1999も好きです。
殆どの人に忘れられているForgotten Objectですが、、。

さて、明日はこれまた久しぶりに月面のプラトーの中のクレーター探しを行う予定です。これまでの最高は9個。更新できるか??
天気は下り坂で好シーイングが期待できるので400~700倍でじっくり観ます。
アルプス谷の中の谷もまだまだいけそうなので楽しみです。