2/12に計算を少し見直しました。(赤字部分)

バレンタインデーの深夜におとめ座ガンマ星(ポリマ)が月齢17.6の月に隠されます。
普通の星食って殆ど興味が無いのですが、2重星の場合はちょっとしたドラマがあるので観てみたくなります。

2重星の食で最も面白いのはアンタレス!
位置角(PA)が270度で伴星がアンタレスの真西にあるので次々に隠され、出現する様子は圧巻で、伴星を見たことがない人でも比較的簡単に観ることができてイイです。

今回のポリマは現在2つの3.5等星が2.62秒離れて南北に並んでいます(PA=1.2)。
以前はSeparationが0.5度以下だったので45cmでも厳しかったのですが、今は空が悪くなければ10cmでも楽勝ですね。

ところで朔望月は約29.5日ですから月は1時間あたり360度÷29.5日÷24時間で0.49度動きます。これは時間にして1秒当たり0.49秒角(0.49*3600/3600)の移動になります。

月が30度の角度でポリマに近づくとすると2つの星の月の軌道上での位置差は1.31秒角。(2.62×cos60°)

この計算では1.31÷0.49=2.7秒差で2つの星が次々に隠されることになります。

Uranometriaによるとポリマ付近の黄道の角度は赤道に対して24度くらいでしたので上の計算を見直しました。
位置差は2.62xsin24=1.07
2つの星が隠される間隔は1.07÷0.49=2.18秒です。
月の淵が丸いことや月と地球の距離等を考慮していないので結構差がありそうですが、アストロアーツのHPに記載されている3秒よりは短いような気がします。もちろん観測地によって異なるでしょうが、、。
さてどうかな??

自宅では23時30分に隠され翌日の0時48分に出現するのですが、10cm、45cmのどちらで観るのか悩んでいます。
ぎりぎり分離しないような望遠鏡の方が面白いかな?

如何でしょう?

写真が無いと寂しいので、先日の接食の後に撮影した昇る北斗七星の写真を載せておきます。観測地は北極星が肉眼でギリギリのところでしたのであんまり星が写っていません。
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