昨夜は月が昇るまでの間、久しぶりに月以外の天体も観察しました。
観たのは秋~冬の散開星団と一部の銀河。
シーイングが良くなく、きりっとした恒星像ではありませんでしたが、ブリリアントなNaglar-4-22mmで美しい星の色を堪能しました。
特に良かったのはNGC2301とNGC2361。派手で見ごたえ充分でした。

M42は目を暗順応したり、わざと明るいところを見たりして覗きましたが、先日紹介したOrion Sの色は判らず。
Bright Barは青緑の領域のエッジに当たるところで、赤銅色に見えましたがおそらくContrast Effectですよね。
フィルターホイールで、フィルター無し、Moon&Skyglow、UHC、O-IIIの4つを使い分けましたが、それぞれでガスの見え方が異なり面白かったです。
透明度が良かったので、明るい自宅でも充分に楽しめました。

気温は10度を下回り寒かったのですが、まだ秋の虫が鳴いており、それを聴きながらの星の観察は落ち着いた気分になって良かったです。

月が昇ると筒先をそちらに向けましたが、気流が悪くていま一つ。夜も更けていたので覗くのは短時間にして、iPhoneでコリメート撮影をして終了しました。
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双望会に備えてAnti-Dew Heaterのトライアルをしましたが、結果は良好。
来週が楽しみです。