下の写真はピンボケではありません。
(以前にクーペのインテグラに40cm反射双眼を積み、工夫を凝らして前席のリクライニングまでできるようにした)ほそさんの反射双眼の鏡筒の材質がユニークだったので、それにピントを合わせたのです。(ほそさんに対する前置きが長くてすみません。)
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その材質は防振シート
ホームセンターで目にした瞬間に望遠鏡にできると思われたそうです。
防振シートの留め方にはホッチキス使用!!
期待を裏切りませんね。(お手軽工作、大好きです。)
 
主鏡支持部や接眼部はしっかりできていて、反射双眼にありがちな裏像にならないコンセプトにも脱帽です。
 
これそ自作ベテラン者による作品といえるもので、私も大好きです。
 
 
次は、てるさんが双望会直前に突貫工事されたという作品。
重い28㎝シュミカセであるC-11をドブソニアン架台に搭載したお手軽観望用望遠鏡です。
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カットしたところの形状不良があったり、水平回転台のところにガタがあったりと完璧ではありませんが、普通に低倍率で流すのには充分だと思いました。
架台内部に物入れがあるという工夫も良いですね。
それから筒先の銀色のフードは、お子様が小さかった頃にキャンプで使用したシートですが、今は使わなくなった想い出の品とのこと。
そういった話を聞かされると望遠鏡の唯一無二感が増します。
 
耳軸に塩ビ管が適用されており、柔らかすぎないかと思いましたが、根元のRのところが架台に接していたので特に問題なさそうでした。
 
天頂に向けると接眼部が低くなるので寝そべって観ることもできますね。(難しいか??)