今日はゆっくり冬の散開星団/惑星状星雲を観ようと思い、夕方に望遠鏡をバルコニに出したついでに軽く月の観察。
その時目についたユニークな地形3つを紹介します。気流は良くなかったのですが、Golden Oppotunityを狙って待っているとたまーに詳細を捉えることができました。
まずは北部のBabbageとAnaximander付近。
形が丸くなく、太い影が印象的でした。
昨日観えたJ.Herschelは目立たなくなりましたね。
イメージ 1

次はAristarchusのところのMons Herodotus。
Aristarchusのところの高度が高いことはこれまで分かっていましたが、Herodotus山についてはあまりピンと来ていませんでした。でもこの写真を見ると起伏がよく分かりますねえ。
イメージ 2
中央やや右上のMariusから南北に伸びるWrinkle Ridgeも良いですね。Mariusから欠け際にかけての起伏も面白かった。


南部は真っ黒いSchickardが超印象的。大きさは200kmくらいだそうですが、それよりも大きく見えます。
イメージ 3

肝心の星雲・星団の観察は雲の為、断念しました。