昨夜は雲が絶えず流れる天気でしたが透明度がとても良い時間が少しだけですけどありましたので、しし座、おとめ座、かみのけ座付近の銀河の観察を2時間ほどかけて楽しみました。

春になると花粉や黄砂等の為に透明度が落ち、45cmドブでも11等級より暗い天体はほぼ見えません。しし座トリプレットのNGC3628も見えない日が多いです。

しかし昨夜は3628の暗黒帯やM64の黒目やマルカリアンチェーンに属する銀河の特徴や子持ちのグルグルもよく把握できるほど素晴らしい透明度でした。(肉眼では3等級がやっとでしたが)。

面白かったのはしし座のお尻の方にある200倍の視野に楽に入るトリプレット(NGC3605/3607/3608)です。
3605は12.3等級ですけど形までよくわかりました。
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興味深いのが天体までの距離(写真のMLYは百万光年という意味)で、NGC3607と3608は7600万光年で同距離なのです。
大きさ、明るさが同程度ならば距離も近いことが多いのですが、200倍の視野に入る2つが衝突銀河やヒクソンコンパクトでもないのに同距離というのは珍しいような気がします。これについてはもう少し調べてみようかな?