先日紹介しましたように皆既月食と地上構造物を同時に撮影するにはその構造物の高さを1.73で割った距離から狙うと良いです。
スカイツリーなら634÷1.73=366mのところだとスカイツリーの先っぽに月が並びます。
高さが20mのお寺の屋根と一緒に写すならカメラの位置を地面から1mだと仮定すると(20-1)/1.73=11m離れたところから撮影しましょう。
 
スカイツリーのような大きな構造物だとネット上の地図で方位もわかるので机上でプランできますが、低い建物だと現地での事前確認が必須ですね。そんなあなたに耳寄り情報!
 
今週の土曜(1/27)1824分頃の月齢10の月の地上からの見かけの位置は、1/31における皆既月食の食分最大の時の位置に大変近いのです。
これにより月食当日の月と構造物の位置関係を事前に確認することができます。
1/27は土曜日だし、少し早めに行けば足元の確認もできるのでイイですよね。
(文が長くてすみません)
 
上のことは私の調査結果であり間違っているかも知れませんので、詳しくはご自分で天体シミュレーションソフト等でご確認ください。
 
本調査は皆既月食時の月の赤緯を調べ、それと同じ赤緯の明るい天体を探しました(明るくないと都会の人は対応できないし)。オリオン座では低すぎるし、双子の1等星では高すぎる、、。見つけたのがおうし座のアルデバラン。
この一連の検討の中で月がアルデバランに接近する日があることがわかり上記レポートを書いたのです。
もし1/27の天気が悪くても他の日にアルデバランで構図等を確認できます。

写真は2015年4月にシアトルで写した皆既月食です。
ずっと曇っていたのですが、10秒ほどだけ雲が切れ、写すことができました。
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