先週末のG村遠征のレポート最終回です。
月が昇ってから興味の対象が無くなってきたので、まだ高度が低い木星に今シーズン初めて望遠鏡を向けました。

最も目立っていたのはSTBの白斑群。昨年までよりやや大きくはっきりしていました。また、STBより北側の何本ものベルトの微妙な色彩が興味深かったです。
NEBはとても複雑で赤道帯のフェストーンもしっかり見えていました。
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STBから赤道寄りにもベルトがあり、それがCMTあたりで急に消失しているのが近年にない現象だと思いました。

他にも面白そうな模様がありましたが、気流の状態が良くなく、像が小刻みに揺れていたので断念。

友人に手伝ってもらいながら撤収しました。