昨夜は矮新星の観察の後、世界卓球を見てから自宅で球状星団の観察をしました。
(木星は気流の状態があまり良くなかったので、チラ見で止めました。)
先日と異なり月が無かったため、明るいものは5cmのファインダーでも比較的たやすく観ることができたので次々に導入し、大きさや見え方の比較をしました。
使ったアイピースは久々にEthos13mm with Paracorrの180倍。
背景の暗さがちょうどよく、しかも視野が広いので気持ちよかったです。
観たのはM13, M92, M5, M10, M12。てんびん座のNGC5897は確認できず。
良かったのは空の状態が良いところ(やや北側)のM13/M92でした。
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球状星団を味わった後は気流の状態が改善していることが判ったので木星の観察に戻りました。
大赤斑が地球の反対方向に消えるところでしたが、STBのObal BA(でっかい永続白斑)が出てくるところでしたので、そのあたりを中心に観ていましたが、間もなく雲がやって来て雲越しの観察になり、やがて全く見えなくなりましたので終了しました。
Obal BAは以前に比べて大きくなっていますね。大赤斑も良いのですが、こういったやや地味な模様を長期にわたって観察するのも悪くないですね。