6/30はAsteroid Dayです。
110年前のこの日、シベリアに小惑星が落下して大きな被害がありました。

このイベントはQueenのギタリストであるDr.Brian Mayらが2014年に製作した51 Degrees Northという映画がきっかけになり設定されました。
この映画ではロンドンに小惑星が落下し、人類の状況に変化を生じさせるというストーリーらしいのですが、観たことがないので詳細は不明です。(Asteroid DayにWebでFilmが見れるかもしれないので楽しみにしています)。

ともあれAsteroid Dayでは世界中でイベントを行い、小惑星の地球への衝突に関する危機意識を高めて、衝突する可能性のある小惑星の発見確立を上げて行くことを目論んでいるようです。

下の図が公式イベントが開催される地域を示しています。
イメージ 1
日本が無い!!
韓国や中国、カナダも無いけど、、。

日本ってハヤブサとかで小惑星に関して関心がある筈なんですが、盛り上がりが全くありませんね。ネットで探しても私が見つけた国内イベントは僅か1件でした。
世界向けのLive中継が英語で行われるというのも日本人にとってネックかも知れませんが、英語を母国語としない南米で多くのイベントが行われるので何らかの工夫をすれば開催可能だと思います。(今はみんな、火星に夢中かな??)

このイベント開催の目的は小惑星発見確立向上の為の金集めです。気軽に寄付ができる仕組みがいろんなところにあるだけでなく、賛同者が多いということを政府や公共機関に示すことで予算が優先的に回ることがあります。

小惑星衝突は地球規模の問題なので、日本人も資金協力するべきだと思いますね。

上の動画は2013年に直径45mの小惑星2012?DA14が地球から僅か3万キロまで近づいた時の移動の様子を私が自宅からとらえたものです。