品川で遊んだ後は六本木に移動し、FUJIFILM SQUAREで東京天文台副台長の渡部教授と黒田有彩のトークショーを観ました。

黒田さんのことは知らなかったのですが、お茶の水大出身で宇宙飛行士を目指すリケジョの30歳とのこと。
美形でかつ超活舌が良い素敵な女性。
渡部先生とのかけあいもなかなか良く、ボケも上手で好感が持てました。

渡部先生は相変わらずの話し上手で、笑いのネタも所々に仕掛けてあって流石でした。
ネタについては今後講演を聴かれる人の為に内緒にしておきますね。

さて、トークショーはNASA等が撮影したお二人が好きな写真を紹介しながら進められました。
地球に近い火星等から銀河まで順番に、、。黒田さんがMITAKAという東京天文台作成のソフトを使って天体の位置も説明してくれて判り易かったです。

普段からNASAの写真はツイッターやインスタで見ているのですが、詳しい解説までしっかり読まないこともあったので、今回は新鮮でした。
その中で最も印象的だったのがこれ↓
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銀河団が重力レンズの役割をしていて後方の銀河からの光が歪み線状に見えている写真。Abell370とかがその典型的な例とのことだったので、重力レンズ効果は見えないけど銀河の一部でも見えたらと、私のドブで挑戦しようと思ったけど、暗すぎて駄目そうでした。

今回紹介された写真等はFUJIFILM SQUAREの1階で開催中の写真展で大伸ばしされたものを観ることができ、感動しました。
凄い迫力!!まるでアートで印刷技術にも驚きました。(特にカシオペアAの写真が良かった)

渡部先生は質問コーナーでも上手に対応されていたのですが、それのトピックスは次回紹介しますね。