本日は遠征することも考えていたのですが、気流が良くなることが予想されたので、自宅で45cmを使ってじっくり木星の観察をしました。
気流は予想通りほぼ完璧!!時折像が揺れることがありましたが、460倍が使える状態で、アンタレスBが楽勝で見えていました。

印象的だったのがNEBです。
細い鮮やかなオレンジ色のうねった線に筆で油絵の具をのっけたような渦巻き状の雲が見えていました。
丁度このNASAによる写真のような感じ。もちろんここまで鮮明ではありませんが。
黒斑もあって面白かったです。
イメージ 1

NEBから赤道上に黒や紺色のフェストーンが伸び、これまた複雑なEQに溶け込んでいました。

SEBは一見一本のベルトですが、よく見ると複雑で特に南部にオレンジ色の濃い部分が、、。

SSTBより南では2つの明瞭な白斑がみられ、NNTBにも白斑がありました。
その他細いベルトも何本かあり、全く見飽きることがありませんでした。

そしてガリレオの模様も久々に確認することができました。白っぽい所と黒っぽい所のコントラスト差程度ですけどね。