12月に高度が高くなると同時に3等級まで増光し、肉眼彗星になるのではないかと噂されていた46P Wirtanenは、どうやらクリスマスプレゼントにはならないようです。
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世界中で様々な予測がなされており、私が調べた中で最も暗いものは8等級。逆に明るいのは3等級でした。
この3等級というのはこれまでの回帰及び最近の観測結果から導いたもので、日本でもこの値を支持されている方が多いようです。

期待できない状況になってしまう理由はコマの大きさ。
Sky&Telescope Home Pageによると12月上旬から急に大きくなり、満月の大きさの2~3倍になるらしい。

これほど大きな天体の見え方を予測することは困難なのですが、S&Tは以下のように記しています。

In fact, under a completely dark sky, free of light pollution, perhaps the best instruments for locating the comet will be your own two eyes, especially if you use averted vision.

光害のない完璧な空で鋭眼の人がそらし目を使って見える程度じゃないかな??
といった感じ。
双眼鏡や望遠鏡を使用しても丸く中央にやや集光している雲みたいのが見えるだけのようです。
10年くらい前に出現してなんだこりゃあ??と度肝を抜かれたホームズ彗星をかなり暗くしたような感じでしょうね。
しかも最接近から2日後には大きな月が接近し、しばらくは月夜となるので見え難くなりそうだし。

残念です。