シアトルのJazz Alley(ライブハウス)でCharlie Hunter Trioのライブを観てきました。
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今回は急な出張だったのでいい席の予約ができず2階バルコニーの後部座席となってしまいました。
ですからこれまでのライブ鑑賞の中で最もステージが遠くて撮影が難しかったです。

ところでTrioというのにVocalの女性を含めて3人しかいない?
どういうこと?と思っていると、演奏中に謎が解けました。
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なんとリーダーでギターのCharieが7弦(?)ギターの上の三本の弦を使ってベースの演奏をしていたのです。
つまり一つのギターで、ベースとギターの演奏。それにドラムスを加えたトリオということでした。
そして感銘を受けたのが上の写真のシーン。
彼はベースとギターを奏でながら歌い始めたのです。ギターとユニゾンしながら、、。
これには観客も大うけ!
やってくれます。
ヴォーカルのLucyはダイナ・ワシントンそっくりの声で、これまたダイナのようにブルージー。決して派手ではないけど心地よいブルースに浸ることができました。
途中でWham!の曲をブルースにアレンジしたものも出てきて楽しかった。
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上の写真はニコン1、フルサイズ300mm相当で撮ったものをトリミングしています。ステージが暗くて1/20秒くらいの露出だったので、結構動く彼女の撮影には手を焼きました。でもそこそこ写っているでしょ。

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上の写真はドラマーが自分のソロに合わせてアドリブでラップっぽい歌を披露しているところ。Lucyもノッてきて一緒に踊っています。

それを見たCharlieの驚いた顔が面白い。
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いつもだと一晩に観客入れ替え制で2セット行われるのですが、昨夜は1セットのみだったので、通常より長く演奏してくれました。
そしてアンコールの時には地元のテナー奏者が登場。
飛び入りがあるのがLiveの醍醐味ですよね。
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