久々にJazzの記事です。自分にとっての超濃い体験だったので独りよがりの備忘録を作りました。

先週、名古屋出張のついでに訪れた店、One Coin Jazz Bar Igaue。
雑居ビルの3階にあって10人も入れないような隠れ家的なBarでした。

店ではMilesのブルーノート版の分厚い音がJBLにフルレンジスピーカーから流れていました。(アナログです)
プリアンプはマッキントッシュのC-26でメインアンプは自作。
中域のエネルギー感が凄く、私の好みのいい音でした。

Milesが終わると一人しかいない客の私に「何か聴きます?」とマスターが、、。
やや通ぶってSonny Clarkを頼むとSonny's Cribをかけてくれました。モノラル用のカートリッジで。
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Speak LowでのColtraneの出だしのソロが凄い。周りのサポートもさりげなくて良いし、、。その後のFuller,Byrd, Clarkと続くソロも超エキサイティング。それからTaylorの煽るようドラミングもめっちゃかっこよかった!!
「Speak Lowってピアノトリオで有名なものがありましたよね?」というマスターの問いかけに「何とかJRという人だったような気がします」と答えると「そうだ、思い出しましたWalter Bishop JRですね。多分持っているので、また聴いてみよう」とのこと。
私も持っているので、自宅に帰ったら聴いてみよう!

それからはブルーノートの1500番シリーズのオンパレード。ジャケットを渡され私は裏面のライナーノーツを読みながらマスターの薀蓄に耳を傾ける、、。
いつしかHank Mobleyの話になり、彼の代表作を次々にかけてくれました。
まるで学生の頃によくやっていた旧友の自宅でレコード聴きまくりみたいな感じ。
めちゃくちゃ心地良かった。

翌日も仕事の終わりに少しだけ店に寄りましたが今度はCharlie Parker特集。もちろんマスターの解説付き、、。Famous Alt Breakをこんなにじっくり聴いたのは初めてでした(わずか46秒ですけどね)。
ホーンに飽きてくるとレイブライアントトリオに変更し、最後は前日に話題になったBishop JRのSpeak LowのゴリゴリのJimmy Garrisonのベースを聴いて店を出ました。

初日はスコッチのロックを3杯飲んで2000円。二日目は2杯で1500円。リーズナブルな値段設定も嬉しかったし、後から入ってきたインテリおじさんたちのハイボールや競馬に関する薀蓄も面白かった。

久しぶりに都会のおじさんたちの遊びに浸ることができて幸せでした。