一度は完成し、ファーストライトも終わったトラベルドブですが、UTA(Upper TubeAssembly:いわゆるトップリング)Mirror Boxをつなぐ部材(ここでは航空機の構造に倣ってLongeronと呼びます)と各Boxとの間にガタが多かったので破棄し、新たに作り直しました(ある程度形ができるまで半日でした)。
ネジ類は再使用でき、木材の材料費も全部で1000円ちょっとですので経済的負担もたいしてありません。
 
ガタの原因は以前にも紹介したようにネジ孔のへたれ
杉のような柔らかい木材を使用するので事前から予想しており、孔にブッシング(アルミの円筒)を入れるなどしておりましたが、いまひとつでした。
 
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そこで、ネジがなくても組みあがるようLogeronをサポートする部品(ただの木片ですが)を製作し、Longeronが入るスペースをLongeron幅よりも小さくして無理やり押し込むようなコンセプトにしました。
上の写真は鏡筒最下部であるMirror BoxLongeronサポート部です。この部位に鏡筒上最も大きな曲げモーメントが作用する為、サポート部は動かないようネジ止めしています。
Longeronは仮組みが終わり問題のないことがわかった後にMirror Boxとネジ止めします。
 
下はUTAMirror Boxとの中間に設けているフレーム部のLongeronサポート(シンプル木片一つ)
曲尺でフレームとLongeronとの直角度の確認もしています。
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使用を重ねるとまたへたっていくので、その時は接着剤等で補強するか部品交換しようと思っています。