コーチ:今日はプラネタリウムの中で南天の天体の勉強をします。

少年A:とうとうコーチも○ミットや○望会参加の人がよく発症すると言われている南天病にかかったの??

少女A:いや、utoさんがこんどオーストラリアに行くのでその予習みたいよ。

少年B:それって公私混同だあ。

コーチ:このスクールは公共(Public)ではなくPrivateなので、問題ありません。

少年B:パシフィック??そういえば西武ライオンズは球場が太平洋に面していないのになんでパシフィック・リーグなの?

少年A:広島は中央に無いのにセントラルだし、、。なんだか変!!

少年S:セントラルリーグは日本の中心という意味じゃなくて、俺たちが中心だという意味。それに対抗してパシフィックリーグは太平洋という大きな規模のリーグという意味らしいよ。

少女A:張り合ってる訳ね。アメリカのナショナルリーグとアメリカンリーグもおんなじ感じかな?

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コーチ:じゃあ、始めようか~。まずは表の上の方にあるNGC1261を導入して。

コーチ:あれっ、自動導入のモーター音がしないなあ?

少女C:最近の架台は静かなんですよ。コーチが使っているポラリスRとは雲泥の差!

コーチ:いやいや、ポラリスRのモーターは静かだったよ。高速粗動はできなかったけど。

少年A:この天体、しょぼーい。utoさんはこんなものを観る為にわざわざオーストラリアに行くの?

コーチ:この球状星団はいて座のM70と同じくらいの明るさ、大きさで、みどころがありませんね。でも1995年にPatrick MooreCaldwellカタログに入れたので、観なくちゃならないとutoさんが言ってたのです。しかもこの時期は沈むのが早いし、、。そうそう、はと座のNGC1851も一応観ておいてください。この球状星団もしょぼいけど、、。

少年A:次は派手なのがいいなあ。

コーチ:ではNGC104にしましょう。

少年B:これ、すげえ!でっかいし迫力ある!!

少年S:日本では有名なM13よりも遥かに大きく明るい!!

コーチ:今の時期は高度が低いけど面白いでしょう?!ブラジルに1年半住んでいたutoさんによると、他の球状星団より黄色く見えることが多かったそうです。高度のせいかも知れませんが。

コーチ:次はNGC2070タランチュラ星雲!

少年A:これって大マゼラン雲の中にあるやつ??

少年C:大マゼラン雲にはスネークマンショーをやっていた人も住んでいたんだよね。

少年A:スネークマンショー?急いで口で吸えとかたんつぼ小僧の??

少年B:ボクは盗聴エディが好きだったな。

少女AA君、B君詳しいねえ。C君はスネークマンショーをやっていたイブマサトが声優をやっているデスラー総統が住んでいたと言いたかっただろうね。

少女B:デスラーってアムラーとは違うの?

少年S:違うよ。グズラとも違うよ。デスラーは宇宙戦艦ヤマトの登場人物。

コーチ:はいはい、皆さんタランチュラを見た感想は?

少女M:なんだか不気味。ほんと、気持ち悪いでっかい蜘蛛みたい。

コーチ:そうですね。お世辞にも綺麗とはいえませんね。このタランチュラ星雲の周りにはたくさんの星団やH-II領域があるので、しっかり観察してくださいね。特に星団は写真を撮ると周囲の星に消されてしまいますので眼視がいいですよ。

少女A:ところでコーチ、大マゼランの大は英語で何と言うの?

少女MLargeだよね!

少年B:すげえ

少女A:じゃあオリオン大星雲の大は?

少女MGreat

少年B:げっ

少女A:大犬座は?

少女MMajor

少年B:ぜ、ぜんぶちがうっ、、。

少年A:なんだ、この3人のコンビネーションは??すご過ぎる!!まるで絵に描いたような、、。

コーチ:それを言うなら、物語に書いたような、、。ですねっ。 じゃあ次はNGC4945 スパイラルギャラクシーを観てみよう。

少年C:銀河って、南天にはあんまり無いよね。

コーチ:ないことはないけど、あまり明るいのはありませんね。これはケンタウルスA/M83銀河グループのいちみです。


少年B:いちみってまるでスパイみたいだね。


コーチ:(真顔で)これはスパイじゃなくてスパイラルギャラクシーです。さあ、このまま望遠鏡を東に振ると、、。


少女M:東っておはしを持つ手の方??


少年A:違うよそっちは西!


コーチ:Mちゃんは左利きだよ。第1回天体鑑賞スクールでそう言っていたでしょ。


少年A:知ってるよ。Mちゃんは今、南に背を向けて立っているんだよ。 


コーチ:そうだったのか。ごめんごめん。さあ見えてきたかな


少年S:観えました。オメガ星団ですね。


一同:Oh! My God!(オーメ-ガッド)


コーチ:お約束の言葉、ありがとう。これってでかいでしょ。日本からでも見えるけど低空だからあんまり迫力が無いのです。


少女Butoさんは低空が澄んでいるテキサスで75cmの望遠鏡で観たらしいよ、だから今回は別にどうでも良いんだってさ。


少女C:以前に1mのクリスのドブソニアン750倍で観たM13とさほど変わらなかったんだって。ただ星が多いだけで、、。


少年B:おいおい、さりげなく自慢しているよー。ところで今日の薀蓄は?


コーチ:NGC3372 カリーナ星雲を高倍率で観てみましょう。中心部には2つの丸い塊であるホムンクルス星雲やキーホール星雲があって面白いですね。


コーチ:これを観た平井堅が鍵穴という歌を作ったことは有名ですね。この曲の歌詞、ちょっとやば過ぎるけど


少年B:ほんとかよ。きっと俺が生まれる前の話だし、、。

 

おしまい