少女ACちゃん何聴いてるの?
 
少女C:あいみょん
 
少女A:彼女、自然体でかっこいいよね。コード進行のことがよくわからないのにグローバー・ワシントン・ジュニアのJust Two of Usと同じフレーズを偶然使ったりして才能も凄いと思うの。
 
少女C:そうね。私は歌詞が好きなの。
 
少年A:あの歌詞、意味深で僕らにはちょっと“はえー”よ。
 
少年C:はえーといえば、みなみじゅうじ座の下にはえ座っていうのがあるよね。
 
コーチ:C君、天体鑑賞スクールへの上手な導入ですね。
 
少女A:みどころは?
 
コーチ:Caldwell 105108。何れも球状星団です。結構大きいですよ。
 
少年B:また球状星団??
 
コーチ:そうです。そういえば先日紹介したNGC104球状星団の見かけ上の大きさは満月に匹敵するということ言うのを忘れていました。それからスペクトルはG4なので、utoさんが黄色っぽかったと感想を述べたのは正しいです。カペラをちょっと薄くした感じかな?この星団に含まれる星数はなんと34000個。
 
少年A:テイラースウィフトがシアトルに来た時の観衆の半分くらいだ!
 
少年S:それって多いのか少ないのかわからないなあ?!
 
少年B:テイラースウィフトといえばテラハだよね。今日うちでテラハごっこしない?
 
少女B:行く行く。今回はB君がスーツケースを持って旅から帰ってくるシーンから始まるんだよね。
 
少年B:そうそう。Bちゃん、ボクが飛行機に乗ったところもやるけど、CAさんとの英語でのかっこいいやりとりって収録できないかな?
 
コーチ:収録してるの?すごいねえ。
 
少女B:飲み物を薦めてきたら、What kind drink do you have?って訊いて冷たい飲み物についてひととおりしゃべらせておき、そのあとI want something hot drinkって言うの。
 
少年C:なんでそんな回りくどいことを?
 
少女BCAさん(わたしはCAじゃなくてCrewの人って呼んでるけど)と英語でたくさん話ができる人は、日本人から尊敬されるんだよね。だからわざと話を引っ張るの。
 
少年C:それから?
 
少女B:頼むのは紅茶(Black Tea)。でもどんな種類があるのか再び尋ねるの。アッサムとかダージリンとか、、。
 
少年C:どうして?
 
少女B:エアラインによってはいろんな種類のティーバッグの紅茶を準備していてそれが入ったケースを持ってきてくれたりするんだよね。ビジネスクラスは当然だけどコーチクラスでも、、。
 
少年B:コーチクラス?コーチのクラスって凄いの?
 
コーチ:コーチは乗り合いバスという意味でエコノミークラスを指すんだ。コーチとかYクラスとか様々な単語を使うのもかっこよいよ。
 
少女B:紅茶の入ったケースをわざわざ持ってきてくれるなんてプレミアム感満載でしょ!
 
少年B:そうかあ。それいいなあ。他にかっこいい言い回しは?
 
少女B:日本人はとっさの時Yes, No, Please, How muchくらいしか言えないので、日ごろから他の言葉を言えるようにしておくといいわよ。
 
少年B:どんな言葉?
 
少女BSureとかExactlyとかSounds good、、。I don’t understandみたいなネガティブで強い言い回しは控えた方が良いよ。相手が言っていることが判らない時はI am sorryと言いましょう。会計の時にCheck Pleaseと言うのも良いけど、離れたウェイターに空中でサインをするようなしぐさをするだけで南米、北米では通じるわよ。他にはI gotta go(行かなくちゃ)とつぶやくのもかっこいい。
 
少年S:おいおい天体鑑賞スクールの内容から離れているぞ。
 
少年B:ごめんなさい。コーチに戻します。
 
コーチ:星団や銀河の話は先日したので今回は美しい2重星を見ていきましょう。まずはインディアン座θを導入して!
 
少年A:インディアン、嘘つかない!
 
少女BPale-yellowReddishの連星かな?これは観やすくて綺麗だね。
 
少年A:インディアン、嘘つかない!
 
少年CA君、しつこい。 さすがBちゃん。細かい色の表現が凄いな。
 
少女B:コーチのポケットからSky&Telescope誌がはみ出していたから読んだの。
 
コーチ:おっと、あんちょこを見られちゃった。
 
少女M:こーち、あんちょこって何?チョコで包まれたアンパンのこと?
 
少年A:虎の巻さ。あんちょくから変化した言葉らしいよ。
 
少女M:よくわからないけど、星が綺麗だからこれ以上訊くのは止めます。
 
コーチ:じゃあ次はきょしちょう座のδ星にしよう。
 
少女A:きょしちょうってどんな鳥?
 
少年C:チョコボールのキョロちゃんみたいな鳥らしいぜ。
 
少年A:チョコボールといえばずいぶん前にブラックサンダー味やチロルチョコ味が出たよね。他のチョコレート風味のチョコボールを出した意味がわからないけど。
 
コーチ:この2重星はどうかな?
 
少年S:素晴らしい白赤コンビ。
 
コーチ:さて次はみなみじゅうじ座のαにしましょう。みなみじゅうじの一番下の明るい星です。これは6つの星が固まっているらしいですけどBrilliant Bluish Whiteの明るい2つの星と4.8等のやや暗い星の3重星が見えるようです。utoさんは南半球滞在中に気にしなかったらしいです。ですから今回頑張るとおっしゃっていました。
ところで重星をスケッチする時は星の周囲を若干にじませるとともに位置角と分離角を製造図面の寸法指示のように加えるとかっこいいです。
 
イメージ 1

(ここからB君の妄想↓)
-カメラ1~Fixで白くて広いダイニングテーブル全体を引き気味に撮影。テーブルにA4サイズの用紙を56枚広げて見ている少年Bの姿。BGMは無い。
-カメラ2Fixで少年Bの肩越しに用紙を撮影。スケッチであることがわかる。
-カメラ3~上手から部屋に入ってくる少女Aのバストショット。
-カメラ4~少年Bのアップ
少年B:おかえり。バイト?
-カメラ2をティルトして少女Bのアップへ
少女B:うん。疲れちゃった。何見てんの?
少年B:ゆうべ星を観たときにとった天体のスケッチ。(声のみ)
少女B:どれどれ
-カメラ1~先ほどと同じアングルのまま少女が少年の背後に回る姿を映す。
-カメラ4~はにかむ少年の顔のアップからズームアウトして2人が仲良くスケッチを見る姿へ
少女B:きれい、、。いつか望遠鏡で星を観てみたいな!
少年B:今度のバイトが休みの日に伊豆の方に観にいかない?
少女B:うん、じゃあ今度の水曜日!
カメラ4~少女のアップに切り替え、楽しみだけどちょっと困ったような少女の表情を捉えたところでShut。エンドロールへ。
(↑ここまでがB君の妄想)
 
少女AB君、ぼーっとしてどうしたの?
 
少年B:はっ、、。ボク、スケッチ頑張る!
 
少年A:B君、アバンティのジェイクが妄想していた時のような顔しているよ。大丈夫?
 
少年B:うん。ちょっと今日のテラハごっこのことを考えてたんだ。
 
コーチ:じゃあ次に行きます。みなみじゅうじのγ星。これは見かけの2重星でオレンジと白の組み合わせが素敵ですね。
 
コーチ:次はケンタウルスα。これもいいよ
 
少年C(ひそひそ声で)S君、コーチ、何だか急いでない??
 
少年S:(ひそひそ声で)Mちゃんのママとの個人面談があるらしいから早く授業を終わらせたいんじゃないかな?
 
少年C:(ひそひそ声で)じゃあ、困らせてやろう!
 
少年C:コーチ、星が見えません。
 
コーチ:見えないのなら仕方が無いね。じゃあ、薀蓄に行きます。以前にケンタウルスαを望遠鏡で観たミュージカルユニットのケロポンズがアキレスケンタウルス体操を作ったというのは有名な話ですね。
 
おしまい