女子サッカーワルドカップ、今回も米国が想定したシナリオ通りに終わりました。

決勝戦でヒースからのパスでモーガンがPKを得ると、ラピーノがキッカーに!これを決めれば得点女王か若しくはMVP候補になります。
彼女がしっかり決めた後、2点目をラベルのシュートで決めた米国は後半の途中でラピーノを交替させました。
これが米国流セレブレーション。試合の途中で、最も活躍した人を観客全員の拍手で送るのです。
そして終盤にはおそらく今回限りで引退しそうなロイド選手の登場。
負けている場面ではロイドの投入は難しかったかもしれません。
これがシナリオ通りということ。

下の写真は前回のバンクーバー大会決勝のなでしこの得点シーンです。私が現地で3階席から撮りました。
イメージ 1
名前が入っているのは今大会の決勝戦でピッチに立った人たち。
殆どが前回の優勝経験者ですね。

昨日の決勝戦は米国の圧勝でした。
下のStatsがそれを物語っています。
イメージ 2

シュート数が17対6。
枠内に飛んだのが9対1ですから大きな差ですね。

因みになでしこは4試合でOn Targetが18本。1試合平均では米国の半分です。テレビではよく「決めきる力」とか言いますが、そんな精神論じゃなくてどんな場面でも枠内にシュートを打つテクニックの差があるのだと思います。
もちろんディフェンスの観点では、枠内に打たせない身体の預け方があるのでしょう。

今大会は数年前の私の米国滞在中に注目し、スタジアムで試合を観ていたモーガン、ラピーノ、ヒース、ダン、クリーガーに加えて大好きなプレスも活躍してくれて私にとってとても心地よいものになりました。