重箱ドブは45cmと同様、バネによる鏡筒バランスシステムを採用しています。
しかし鏡筒重量が4.8kgと軽量である為、鏡筒上部のお辞儀をバネで戻そうとすると架台ごとひっくり返ってしまいます。

約600gのライカズームを使った場合のお辞儀モーメントとねじりモーメントによる架台の接地荷重を計算したものがこれ↓
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①で表した接眼部と反対の架台設置部が浮き上がってしまいます。
でも浮き上がり荷重は0.02kgと僅かなので、鏡筒に少しだけ重量を付加すると解決できます。
下の写真のように重量1kgの双眼鏡をミラーボックスのところに置いたらバランスが取れてとてもスムーズに鏡筒を動かすことができました。
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また、重量アンバランスによる転倒を防ぐ為にストッパ(第4の脚)をロッカーボックスに取りつけています。
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なお、アメリカンサイズの軽量アイピース使用の場合は双眼鏡等のバランスウェイトは必要ありません。

さあ、梅雨が開けたらこのドブでCaldwell天体を観まくるぞ!!