昨年から見たいと思っていた日本人の名前が付いているクレーターHirayamaをようやく観ることができました。

イメージ 1

このクレーターの場所はMare Crisiumの奥のMare Smythiiのところにあり、月の裏側に3.5度ほど入っています。
ですから通常観ることができず、秤動によってこちら側に向いた時に限って捉えることが可能です。
イメージ 2

今日は東京から岐阜に戻り、まだ明るいうちから45cmをバルコニに出し、薄明中に確認することができました。

月の欠け際のLongomontanusやCopernicusも見事でしたが、あまり見かけないSmythiiの奥も新鮮でよかったです。